日本の"和の精神"を体現したワイン「シャトー・イガイタカハ」

 2016.8. 9

 杉本隆英氏と妻である美代子さんが、カリフォルニアの地で日本食にも合うようにと上品なスタイルで造り上げる「シャトー・イガイタカハ」。幅広いラインナップの中でもフラグシップ的位置付けにあるのが、グレッグ・ブリュワー氏が手掛ける漢字シリーズだ。

「自宅で祖母がいけばなを教えていた」と幼いころから日本文化に接し、俳句も嗜むというブリュワー氏。漢字ラベルを採用したいきさつを聞くと「多くの日本人や日系人の方と親交を深めていくうちに、日本人が持つ和の感性に強くインスパイアされました。そして漢字が持つ意味とイマジネーションでワインのイメージを表現したいと思ったのです」と語る。

ブドウはサンタ・リタ・ヒルズにある「ブリュワー・クリフトン」と共通の自社畑のブドウを使用。ワインを名付けた漢字のイメージを体現するクローンを選んでいるという。

「例えば『園』は、オーナー夫人である美代子さんをイメージして造り上げました。芯の強さもあるけど、やさしさも兼ね備える。このワインを口にすると、そんな日本女性が浮かぶでしょう」

 口に含むと、果実のボリュームと伸びのある酸、ビロードのようなタンニン、そして余韻には和食に通じるエレガントで深い旨味が広がる。凝縮感と旨味がきれいに合わさるピノ・ノワールだ。

『シャトー・イガイタカハ ソノ ピノ・ノワール 2014年』
1万1000円(税別)
問い合わせ先:ワインライフ㈱ 078-951-2324
https://takaha.jp/

「熟れたアメリカンチェリーやブルーベリー、樽由来のスパイス、なめし革などのアロマが複雑に香る。果実味のボリュームのあるアタックから酸味と滑らかなタンニンが余韻まで長く続く」とソムリエの阿部 誠氏。
『ワイン王国』94号の「お肉とワインのペアリング術 第3回 ステーキワイン編」では『シャトー・イガイタカハ ソノ ピノ・ノワール 2014年』とステーキとのペアリングの可能性を掘り下げた。

一口ワインを口に含み「繊細な酸味がフィレ、トマホークとも抜群によく合う」とコメント。続きは……『ワイン王国』94号をご覧くださいませ。
http://store.stereosound.co.jp/products/detail.php?product_id=2448

ワイン王国編集部
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