「バリューボルドー2017」発表

セミナーとプレス発表会、試飲会を開催... 2017.5.24

「バリューボルドー2017」が発表された。
バリューボルドーとは、4000円未満(税込)のコストパフォーマンスに優れた約500本のボルドーワインを、日本のワイン界を代表する5人のテイスターがブラインド・テイスティングし採点、合計点数上位の100本を選出したもの。料理との相性の幅も広く、レストランで、家庭でとデイリーに楽しめるボルドーワインだ。
5月24日に行われた「バリューボルドー2017」プレス発表会では、テイスターを務めた中本聡文氏(ロオジエ シェフソムリエ)、岩澤正子さん(ワインバー グットドール支配人)、谷 宣英氏(ホテルニューオータニ エグゼクティヴシェフソムリエ)が登壇し、今回のバリューボルドーおよび近年のボルドーワインについて感想を語った。

中本氏は「フィネスが素晴らしく、余韻に重厚感がある見事なワインが多かったです。甘口とロゼのバリエーションが幅広くなっていて、クレマン・ド・ボルドーについてはより泡のキメが細かいものが増えている。ミネラルや熟成感を楽しめるものも多くなっていると感じます。スクリューキャップのものもあり、環境への配慮がみられます」と話した。

岩澤さんは「年々品質がアップしていると感じます。リーズナブルなワインについては、一時期はニューワールドの存在も気になりましたが、今はバリューボルドーワインが盛り返していると思います。世界的にみても(コストパフォーマンスが)いいワインです」と絶賛。

谷氏は「バリューボルドーは格付けシャトーとは違いますが、トップシャトーが持つノウハウを吸収し、すぐれたワインを造っています。特に今回は樽を使った白ワインのクオリティーが高いという印象でした。ロゼはカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴がよく出ていましたね。スパークリングもフレッシュな味わいで魅力的です。研究熱心な造り手がたくさんいて、彼らの努力が実っていると実感しました」と語った。谷氏はバリューボルドープレス発表会に先立ち開催された「メドックワイン テイスティングセミナー 東京」で講師を務め、先に訪問したメドックの造り手の最新情報も伝えた。新世代の活躍、近年誕生したワイナリーの動き、小規模で職人気質のクリュ・アルティザンのこだわり、そして現在の栽培や醸造の傾向など、新しいニュースを交えメドックの全体像を伝えた。

プレス発表会後には「ボルドーワイン大試飲・展示会」が開催され、バリューボルドー2017の100本をはじめ、ボルドーの高品質なワインがずらりと並んだ。ボルドーワインの品質、コストパフォーマンスの高さを実感する絶好の機会となった。
バリューボルドーの目印は「VALUE BORDEAUX100」と印刷された丸いゴールドシール。レストランやワインショップで目にしたら、ぜひ手に取ってみてほしい。

バリューボルドー100本が検索できるサイトはこちら!
「ボルドーワイン委員会」
https://www.bordeaux-wines.jp/

問い合わせ先:SOPEXA JAPON /メール:pr_jp@sopexa.com

ワイン王国編集部
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