ソアーヴェと寿司のマリアージュディナーを開催

東京・銀座の寿司店「銀座寿司幸本店」でソアーヴェ・ワインと寿司を合わせるマリアージュディナーが開催された。 ... 2017.8. 7

東京・銀座の寿司店「銀座寿司幸本店」で「ソアーヴェワイン保護協会」の副会長サンドロ ・ジーニ氏とその息子のフランチェスコ・ジーニ氏を招き、ソアーヴェ・ワインとのマリアージュディナーが開催された。

ソアーヴェの生産地域は、ヴェローナの東30キロメートルにあるイタリアでも有数の白ワインの産地。コーディネーターの林茂氏は「ソアーヴェ地区の土壌は大きく4種類に分かれ、石灰質土壌、堆積土壌、火山性玄武岩質、赤土土壌があります。西寄りが石灰質、東寄りが玄武岩質になっているため、味わいがことなります」と解説。ソアーヴェのフレッシュな酸と旨味のようなミネラル感は和食に合わせやすいといわれているが、今回はその特徴や造り手の違いによって味わいの異なるソアーヴェを、寿司に合わせるという試みだ。

供されたワインは
『ソアーヴェ・テッレルンゲ 2016年』(ヴィチェンティーニ・アゴスティーニ)
『ソエーヴェ・クラッシコ・ドゥカ・デル・フラッシノ2016年』(カンティーナ・ディ・ソアーヴェ)
『ソアーヴェ・セレオーレ2016年』(ベルターニ)
『ソアーヴェ・クラッシコ 2016年』(ジーニ)
『ソアーヴェ・ヴィーニャ・デッラ・コルテ 2015年』(コルテ・アダミ)
『ソアーヴェ・モンテ・チェリアーニ 2015年』(テヌータ・サンタントニオ)
『ソアーヴェ・クラッシコ サルヴァレンツァ 2011年』(ジーニ)
『ソアーヴェ・ロッコロ・デル・ドゥルロ 2014年』(レ・バッティステッレ)
『ソアーヴェ・スペリオーレ・ラ・フロスカ 2011年』(ジーニ)

『ソアーヴェ・セレオーレ』(ベルターニ)は標高100~200メートルの南東向きの斜面で育ったガルガーネガ100パーセントで造られる。アンズやヴァニラのようなふくよかな味わいがある。この複雑性はウニや煮ハマグリとよくマッチした。

『ソアーヴェ・ヴィーニャ・デッラ・コルテ 2015年』(コルテ・アダミ)は堆積土壌と石灰質土壌が入り混じる土壌。酸がしっかりとあり、トロピカルフルーツのようなフレーバーで程良くアロマティック。アナゴの白焼きや炙りトロと好相性を見せた。

『ソアーヴェ・スペリオーレ・ラ・フロスカ 2011年』(ジーニ)はエレガントな酸味やミネラル感など味わいの要素が多く複雑。ソアーヴェが長期熟成してさらに美味しくいただけるというポテンシャルの高さを示した。

寿司幸の杉山衛氏も、ワインのマリアージュについて検証し、「ソアーヴェは多様性があって、いろいろなネタと合わせてみると楽しい」と語った。

ワイン王国編集部
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