スプマンテのニューフェース

DOCレッシーニ・ドゥレッロと天ぷらのマリアージュ... 2017.8. 8

イタリア大使館貿易促進部主催の「ドゥレッロと天ぷら」のプレゼンテーションが、林茂氏をナビゲーターに迎えて「天ぷら一宝東京店」で開催された。DOCレッシーニ・ドゥレッロの日本でのプロモーションは初で、ドゥレッロ・ワイン保護協会会長のアルベルト・マルキージオ氏と4名の生産者が、8本のレッシーニ・ドゥレッロと天ぷらとのマリアージュを堪能した。
DOCレッシーニ・ドゥレッロはスプマンテのみが認定されている。産地はヴェローナ県、ヴィツェンツァ県でソアーヴェの生産地域とも重なる。「火山性土壌のミネラルを多く含んだ独特の土壌」と林氏。
メイン品種は酸味が強めの白ブドウのドゥレッロで、きりりとした酸味とフルーティな味わいは、天ぷらとの相性もいい。特に野菜や魚介類の旨味や甘味を引き出せるように塩やスダチで食べる天ぷらには、酸味が油を流し、さっぱりと楽しめる。
今回はシャルマ方式が多かったが、『カ・ドール・ブラン・ド・ブラン 2016 レッシーニ・ドゥレッロ』(メンマーデ)のようにイギリスのワイン雑誌『デカンター』で銀賞を受賞するなど、高く評価されているものもある。これはヴェローナの北東、標高250~450メートルの畑のグレッラ100%を使用。デザイン性の高いボトルは印象深く、国際市場を目指しているようだ。また『リゼルヴァ・パ・ドゼ 2012』(フォンガーロ)のように1985年に有機栽培の認証を受けているものもある。近年は特に若い世代が有機栽培に興味をもち、実践し始めているところも増えているという。
スパークリングワインが元気な日本市場で、特に夏の涼を呼ぶアイテムになってほしい。


ワイン王国編集部
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