「シャトー・スミス・オー・ラフィット」で"ミレジム7"の試飲会開催

 2018.5. 7

ボルドー地方ペサック・レオニャンの「シャトー・スミス・オー・ラフィット」はこのほど、ワイナリーの敷地内にあるホテル・レストラン「レ・スルス・ド・コダリ」にジャーナリストを招き、2017年産プリムールの試飲に合わせて、7で終わる八つのミレジム“ミレジム7”の試飲会を開いた。
2017年4月の霜で、ペサック・レオニャン地域のブドウ園は深刻な被害を被ったが、シャトー・スミス・オー・ラフィットの最良の畑は軽微な被害ですんだ。このため『シャトー・スミス・オー・ラフィット 2017年』は大変エレガントで新鮮さがあり、タンニンがこなれていて心地いい。また、セカンドワインの『レ・オー・ド・スミス』は果実味があり、すでに十分美味しく味わえる。
“ミレジム7”の中で興味深かったのは1997年、2007年だ。また1947年も、戦後最初の偉大な年の片鱗を伺わせた。
ゲストとして招かれた、フランスの評論家ミシェル・ベタンヌ氏は「買収直後、少し過剰な抽出で安定しない時期があった。しかしこの10年来、優秀なファビアン・テジャン氏の指導で、均整の取れた素晴らしくエレガントなワインを生産するようになってきた」と語った。
また、夕食会の席でオーナーのダニエル・カティヤール氏は「長女マチルドがコスメディア・コダリのブランドを立ち上げ、次女のアリスがホテル・レストラン事業を継承している。今後もワインビジネスをファミリーの事業の三本柱の一つとして発展させるために挑戦していくつもりだ」と語っていた。

※写真はダニエル氏の妻フロランスさんと、フランスのワイン評論家ミッシェル・ベタンヌ氏。

Toshio MATSUURA(Paris)
この記事を書いたのは
Toshio MATSUURA(Paris)
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