画像: 『ワイン王国』「TOKYO ワインバル クルージング」~テラスが一押しのバル~②「オーパス」 テラスで涼しく!気鋭のシェフが手掛けるモダンシーフードグリル

 都内に続々とホテルが誕生する中、今年3月に開業した「ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8」。そのメインダイニング「オーパス」は、今年度にミシュラン1ツ星を獲得した広尾のフレンチレストラン「Ode」のオーナーシェフ、生井祐介氏が監修している。モダンで独創的な生井氏の世界観を踏襲し、店内はグレーを基調にしたスタイリッシュな空間で、20席のテラス席も有する。

『コート・デュ・ローヌ プレン・シュッド 2018年』(エステザルグ協同組合/グラス900円、ボトル4900円)のハーブのニュアンスと、「HIMONO キンメ」(3800円)の、ナッツやパプリカによるエスニックなソースが調和

 料理やそれを供する器には、フレンチに日本的、現代的なエッセンスを取り入れている。メインは特製の窯で魚介を焼き上げた“モダンシーフードグリル”。例えば、干物や味噌漬けに、ハーブのソースや野菜の蒸し煮といったフレンチらしい要素を組み合わせている。魚介をシンプルに調理した料理が多いので、ワインはスパークリングや白のラインナップが豊富。ボトルは赤が7種類なのに対し、スパークリングは15種類、白は13種類ある。

 「ヴィオニエやソーヴィニヨン・ブランなど、繊細でやわらかなブドウを使った、自然な造りのものが中心です」と、ジェネラルマネージャーの須田勝利氏は語る。

画像: フランス、イタリア、オーストラリア、南アフリカなど、幅広くそろえている。赤は『ネッビオーロ 2015年』(ルーク・ランバート/ボトル1万8000円)〈右〉のように渋みと酸味のバランスが良いものを用意

フランス、イタリア、オーストラリア、南アフリカなど、幅広くそろえている。赤は『ネッビオーロ 2015年』(ルーク・ランバート/ボトル1万8000円)〈右〉のように渋みと酸味のバランスが良いものを用意

 銀座の眺望が楽しめるテラス席は、街中の喧噪を感じさせない静かな雰囲気。隠れ家として使えそうなダイニングだ。

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