シャンパーニュ『アルマン・ド・ブリニャック』が、日本限定商品『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』を発売。2019年10月26日、アメリカ本社よりセバスチャン・ベッソン社長が来日し、「ホテル ニューオータニ」にて記者発表を行った。

画像: ラグジュアリーなシャンパーニュ『アルマン・ド・ブリニャック』が日本限定エディションを発売

250年以上シャンパーニュ造りを続けてきたキャティア家

『アルマン・ド・ブリニャック』は、250年以上シャンパーニュ造りを続けてきたキャティア家が造るシャンパーニュ。12代目当主のジャン・ジャック・キャティア氏と13代目アレクサンドル氏が手掛けている。

 二人は、先祖代々ブドウ栽培を行ってきたシャンパーニュ地方モンターニュ・ド・ランスを拠点とし、最高品質よりもさらに質の高いシャンパーニュを造ることを目指してきた。

画像: 250年以上シャンパーニュ造りを続けてきたキャティア家

「アルマン・ド・ブリニャックのフィロソフィーは“妥協のないチャレンジ”です」とベッソン氏。
「ベースとなるワインは、最高のものを選ぶため畑の格付けにこだわらず、ブラインド・テイスティングで決定します。また私たちのこだわりはすべてのキュヴェにおいて、マルチヴィンテージであることです」と話す。

「三つの異なるヴィンテージをブレンドすることにより、単一ヴィンテージにはない複雑さ、ノンヴィンテージにはない奥行きなどが表現できます」

 もう一つのこだわりは「可能な限り最高のシャンパンを生産するため、キュヴェプレスでの一番搾りのみを使用しています」。これにより、生き生きとしたフルーティーさ、かつ柔らかな舌触りのある味わいに仕上がるという。

一度目にしたら忘れないゴージャスなボトル

画像: 一度目にしたら忘れないゴージャスなボトル

 アルマン・ド・ブリニャックといえば、遠くから目を引くメタリックボトルも特徴だ。
「これは、スズ100パーセント。ボトルはすべて職人が手で磨いているんですよ! ラベルも手張りです。このようにすべてが手作業のため熟練した人でも1時間で20本作業するのが限界。私もたまに手伝ってみるのですが、1時間で3本が精一杯でした」と笑う。

『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』は2020年1月発売

画像1: 『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』は2020年1月発売

 そして、話はいよいよ来年1月発売の『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』に。

「この『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』は日本のマーケットのために造った、限定のプレスティージュキュヴェです。ヴィンテージは、2010年、12年、13年のブレンド。品種構成は、シャルドネとピノ・ノワールで、この2品種のブレンディングは初めての試みです」と話す。

 当日は、この記者会見のために「特別に1ヵ月前にオリ引きしたものを、仮のボトルに詰めて持ってきました! 初々しい貴重な味わいです」とベッソン氏。

 青リンゴにようなキレのある酸と、シトラスフルーツのようなフレッシュな果実味が広がる。時間が経つとスパイスのようなニュアンスも。口当たりはクリーミー。

「正式なリリースのころは、もうちょっと落ち着いた味わいになると思います。ぜひ、楽しみに待っていてください」

『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』は、2020年1月に発売。予価5万円。正式な価格発表は12月初旬を予定している。

『アルマン・ド・ブリニャック』公式サイト
http://www.adbjapan.co.jp/armand.html

画像2: 『ブリュット・スペシャル・エディション・ジャパン2020』は2020年1月発売

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