マンズワイン

「マンズワイン」の栽培・醸造課長を務める西畑徹平氏と、お笑い芸人で「日本のワインを愛する会」副会長のひぐち君が、マンズワインの歴史、造りのこだわりを語る対談を行った。

 マンズワインは代表作『ヴィンテージ甲州』を仕込んだ1967年、甘口が主流だった甲州ワインの辛口のさきがけとなった。

「このワインを99年に飲んだが、フレッシュさが残っていた」と西畑氏。辛口であり、熟成の可能性があるという、甲州の概念を覆したワインだ。

「ワインを飲み始めたころは甲州ワインが苦手だった」というひぐち君。しかし山梨などの生産者を精力的に訪問し、購入したワインを自宅で食事と楽しむうちに大ファンに。

「甲州の繊細さは出汁の風味にぴったりです。鉄分が少ないので刺し身や寿司にも合うんですよ」

「世界に通用するプレミアムワイン」をコンセプトに、新時代を築いた『ソラリス』シリーズが誕生したのは2001年。「国産ワインコンクール」「リュブリアーナ国際ワインコンクール」で上位入賞を果たし、その後JALファーストクラスに採用された。

「今年6月のG20大阪サミットで来日したマクロン大統領は『ソラリス マニフィカ』を堪能した様子でした」と笑顔の西畑氏。ソラリスは古木の畑が10ヘクタールあり、トップワインには樹齢39年のブドウが使われるという。果実の3分の2は落とし、凝縮したブドウを得る。また、現在普及している「マンズレインカット」を発明したことで、収穫の減少を抑え良質のブドウを得ている。

「将来はヨーロッパに輸出したい」と西畑氏。世界に照準を合わせたワインは、近い将来世界に羽ばたくに違いない。

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