日本の高品質ワインセラーメーカーのパイオニア「フォルスタージャパン」。その前身「エス・ティー・フォルスター」が1987年に設立されて今年で33周年だ。今春、相次いで発表する最新モデルを3回に分けて紹介していく。

 今回紹介するのは「グランセラー」。温湿度センサー搭載の1温度タイプワインセラー『SG-195GS』(84本収容)『SG-121GS』(49本収容)、および2温度タイプワインセラー『SG-196GD』(77本収容)『SG-122GD』(41本収容)の全4機種が今春発売!

画像: 『SG-195GS』。今春発売の4機種のなかでもっとも多い84本の収容本数となる1温度帯セラー。幅501mmと見た目はコンパクトだ。ほかに2温度帯モデル『SG- 196GD』もある

『SG-195GS』。今春発売の4機種のなかでもっとも多い84本の収容本数となる1温度帯セラー。幅501mmと見た目はコンパクトだ。ほかに2温度帯モデル『SG- 196GD』もある

画像: 『SG-121GS』。『SG-195GS』と同等の仕様・性能を備えた、よりコンパクトなタイプの1温度帯セラー。収容本数は49本。同タイプの2温度帯セラー『SG-122GD』は41本となる

『SG-121GS』。『SG-195GS』と同等の仕様・性能を備えた、よりコンパクトなタイプの1温度帯セラー。収容本数は49本。同タイプの2温度帯セラー『SG-122GD』は41本となる

 ワインセラーの加湿循環方式と言えば、同社が誇るフラッグシップシリーズ『ロングフレッシュ』自慢の技術。それと同等の加湿能力を備えながら価格は抑えめという、まさにセラー購入を考えている人からすれば待望のシリーズの登場だ。

画像1: 33周年を迎えるワインセラーメーカー「フォルスタージャパン」が、今春相次いで最新モデルを発表! vol.1「グランセラー」

ミリ単位で設計した、デザインとこだわりの機能

 まず操作パネルを扉の天面に配したことにより、正面から見たときに「数字」や「ボタン」類がいっさい目に入らないすっきりとしたデザインが画期的だ。高さの低い機種であっても腰をかがめることなく、自然に目線を落とした状態で操作できる優しい設計。

 扉には埋め込み型のハンドルが左右両端につくが、これは操作パネル部の配線を工夫することで、納品時は右開きだが、有料オプションサービスで左開きにも変更可能としたためだ。

 扉を開けると、木目調の外装とよくマッチした木製飾りの付いたスライド式ワイヤーラックが現れる。ワインボトルを手前と奥の二列配列としたことで、コンパクトなサイズに比して余裕のある収容本数を確保。半分まで引き出せるラックのスライドもスムーズで、奥のワインボトルが取り出しやすい。

 庫内上部、および左右高さ違いに配置されたLED照明のおかげでボトルの検索性も高そうだ。

画像2: 33周年を迎えるワインセラーメーカー「フォルスタージャパン」が、今春相次いで最新モデルを発表! vol.1「グランセラー」

長期熟成もOK。2温度タイプなら使い分けも

 温湿度センサーを搭載し、高い加湿能力を備えつつ高すぎる湿度にならない適切な湿度制御は、湿度過多による庫内のカビ防止の点からもありがたい機能だ。

 さらに、庫内を二つの温度に設定できる2温度タイプワインセラー『SG-196GD』『SG-122GD』では、白と赤、飲みごろ温度と貯蔵温度という使い分けだけでなく、たとえば同じ赤ワインでも銘柄ごとに貯蔵温度を分けて長期熟成を楽しむなど、一歩進んだ使い方もできる。

 こだわり派のためのプレミアムワインセラー『グランセラー』。ユーザーの声に耳を傾け33年というフォルスタージャパン自信の新商品と言えよう。

詳細は「フォルスタージャパン」サイトをチェック
https://www.forster.jp/

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