オーストラリアを代表する造り手「ジェイコブス・クリーク」が日本でもオーガニックワインを発売開始した。

 EUのオーガニック認証「ユーロリーフ」と、オーストラリア最大級の認証機関「オーストラリアン サーティファイド オーガニック(ACO)」に認定されたシャルドネとシラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨンでオーガニックワインを造る。

 「健康に気を遣う人が増え、低アルコールでフレッシュ・フルーティー、タンニンの少ないものが好まれるようになってきた。同時にオーガニックに関心が高まってきているのを受け、環境にも配慮したワインを造る取り組みは8年ほど前から始まった」と語るのは、最高醸造責任者のダン・スウィンサー氏。

 ラングホーン・クリークの40ヘクタールの畑をオーガニックに転換。EUの認証も取得したのは、スウェーデンをはじめとしたEU市場に向けての輸出に対応したとのことだ。『オーガニック シャルドネ 2018年』は柑橘に加えてモモやメロンなどの香りも感じる。品種の持つピュアな特徴が顕著に表れフレッシュな味わい。『オーガニック シラーズ・カベルネ 2018年』はフレッシュなチェリーと白コショウのようなほのかなスパイシーさを感じるのが特徴。

 大規模生産者ゆえにポートフォリオが豊富であるからこそ、挑戦できたというオーガニックだが、今後、違う品種のオーガニック転換も視野に入れているという。

ジェイコブス・クリーク オーガニック シャルドネ 2018年
Jacob’s Creek Organic Chardonnay

問合せ:ぺルノ・リカール・ジャパン(株)
TEL:03-5802-2671 
参考小売価格:1700円(税別)

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