シャンパーニュ地方コート・デ・バール地区最大の協同組合が所有する「シャンパーニュ・ドゥヴォー」。ブドウを厳選し、熟成してもフレッシュで調和の取れたシャンパーニュを造っている。

 コート・デ・バール地区はシャンパーニュにおける最大のピノ・ノワールの産地。ドゥヴォ―でも重要な品種ととらえ「有名な産地である、モンターニュ・ド・ランス地区のピノ・ノワールはチョーク質土壌テンションが高いですが、コート・デ・バール地区のは果実味があるやさしい味わいです」と醸造責任者のミッシェル・パリゾ氏は説明する。

 ドゥヴォーのピノ・ノワールにおける違う一面を楽しめるワインが『ロゼ・デ・リセ』『コトー・シャンプノワ』だ。

 ロゼ・デ・リセはリセイ村のピノ・ノワールだけでしか造ることができないAOC。ドゥヴォーでは年間5万本を生産。ブドウを3日間マセレーションした、しっかりした色のロゼで、アニスのような香りが特徴的だ。コトー・シャンプノワはシャンパーニュ地方で造られる赤ワインのこと。ピノ・ノワールの収量を1ヘクタールあたり3000キロまで厳選。「ストラクチャーのある、まろやかなワインに仕上がった」とパリゾ氏。

 どちらのワインも日本に少量のみ初輸入された。見かけたら、ぜひ試してみたいワインだ。

コトー・シャンプノワ 2012 年
coteaux-champenois

問合せ:国分グループ本社(株)
TEL:03-3276-4125
価格:8,000円(税別)

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