117号の特集は「日本ワイン 注目のグラン・クリュ」!
グラン・クリュ(特級畑)といえば綺羅星のごとき世界の銘醸地が思い浮かびます。が、日本ではまだグラン・クリュなどを設定する格付け制度はありません。
 今回は「“グラン・クリュ級”のすごい産地」ということで、全国11カ所から優れたワインが生まれるエリアを選びました。

ワイン王国的グラン・クリュとは

日本のワイン産地の中で、特に注目されている地域や畑を「日本のグラン・クリュ」と表現しました。グラン・クリュ=特筆すべき特徴を持つ畑、多くの人が注目している畑、と考えました。
選択の基準は、すでにその地でワインが生産されていて、品質と量が安定していること、高い評価を得ていること、などです。
すでに傑出した畑・地域として知られている産地、そして今後グラン・クリュ級になる!と期待されている産地を選びました。

グラン・クリュをテイスティング!

テイスター紹介
日本ワインに精通する5人のテイスターが、グラン・クリュ級ワインをテイスティングします!
(50音順で紹介)

石井もと子さん

石井もと子さん
ワインジャーナリスト。「日本ワインコンクール」審査員。日本ワイナリー協会顧問。ガイドブック『日本のワイナリーに行こう』(イカロス出版)を監修・執筆

川邉久之氏

川邉久之氏
エノログ(ワイン醸造技術管理士)。ナパ・ヴァレーと日本での醸造経験を持ち、現在は日本でコンサルタントなどとして活躍中

小山良太氏

小山良太氏
日本ワインに強い「IMADEYA」営業企画本部長兼執行役員。日本ワイン生産者のパートナーとしても精力的に活動

髭男爵 ひぐち君

髭男爵 ひぐち君
「日本のワインを愛する会」副会長。日本ワインを中心に年間140銘柄以上を飲むワイン通

矢田部 匡且氏

矢田部 匡且氏
「東京エディション虎ノ門」開業準備室ヘッドソムリエ。フレンチレストランでシェフソムリエを務めていたころから、休日は日本ワインの生産者を訪ねる日本ワイン愛好家

画像: オンラインで行った今回の取材。日本ワイン愛溢れるテイスター諸氏、距離はあっても白熱した座談会が繰り広げられた

オンラインで行った今回の取材。日本ワイン愛溢れるテイスター諸氏、距離はあっても白熱した座談会が繰り広げられた

どんなエリアがグラン・クリュ級?

数ある優秀な畑やエリアの中から、11カ所を厳選しました。

北海道/余市、空知
山形県/上山、高畠 上和田
長野県/塩尻
山梨県/峡東(甲州、笛吹、山梨)、中北(甲斐、韮崎、北杜)
京都府/京丹波
広島県/三次
大分県/安心院
熊本県/菊鹿

画像1: どんなエリアがグラン・クリュ級?
画像2: どんなエリアがグラン・クリュ級?

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◆ワイン王国117号

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