京都で蒸溜されているクラフトジン『季の美』のブランドハウス「季の美 House」が京都、二条通りにオープンした。築100年以上の町家を改装したというハウス内には季の美の世界観を体験できる四つの「間」を配している。インテリアには京都の職人による手作り家具や西陣織のテキスタイル、壁面には季の美のパッケージデザイン同様の唐紙を採用するなど、季の美らしさを体現している。

画像1: ジャパニーズクラフトジンの先駆け『季の美』の世界観を体験「季の美 House」オープン

ハウスに入ってすぐは「お店の間」。季の美全ラインナップに加え、この場所に湧く井戸水を仕込み水として使用した限定商品『季の美 House ジン』も販売しているので要チェックだ。スタンダードの『季の美京都ドライジン』よりも口当たりが柔らかなのが特徴。

江戸時代から唐紙屋を継承する「KIRA KARACHO」の壁紙で囲まれたバースペースでは、
季の美を使ったオリジナルカクテルや、少量ずつのジンのテイスティングセットなどが楽しめる。

画像2: ジャパニーズクラフトジンの先駆け『季の美』の世界観を体験「季の美 House」オープン

この日は、京都らしい『季のTEA 京都ドライジン』をテイスティング。室町時代に足利将軍が指定した、後世宇治七茗園の中で唯一現存する「奥の山」茶園で栽培した玉露と碾茶(てんちゃ)を特別な配合でブレンドしたもの。繊細なお茶の香りを感じ、アルコールが持つほろ苦さとマッチしている。

次に『季の美エディションK 京都ドライジンバーボン樽貯蔵』を。スコットランド・アイラ島の「キルホーマン蒸溜所」とコラボレーションによって誕生したジンで、ジンのすっきりした味わいにほのかなピート香が香る。ジン好きもスコッチ好きも満足できる逸品だ。

ジンを満喫したところで、蒸溜器を横目に階段を上がると「展示の間」が広がる。ここではジンの歴史や造り方、使用しているボタニカルを展示。テイスティングセミナールーム「混和の間」も完備し、ジンについて楽しく学ぶことができるスペースだ。

画像3: ジャパニーズクラフトジンの先駆け『季の美』の世界観を体験「季の美 House」オープン
画像4: ジャパニーズクラフトジンの先駆け『季の美』の世界観を体験「季の美 House」オープン

店舗建築のトータルデザインは、創業者の長男であるダグラス・角田・クロール氏が手掛けたという。風情あるハウスでジンの奥深さに触れ、ゆっくりとした時間を過ごすことができる注目のスポットだ。

季の美 House
住所:京都市中京区河原町通二条上る清水町 358
アクセス:地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩 5 分
電話番号:075 223 0457
営業時間:火~日 12:00~21:00(20:30LO)
月曜定休
https://kyotodistillery.jp/
※営業時間・定休日など最新の情報は公式HPで確認されてからお出かけ下さい。

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