「南三陸ワイナリー」は南三陸産ブドウを使用して初めて商品化したワイン『MINAMISANRIKU CHARDONNAY 2020』の発売を開始した。

 南三陸町では、地域の新たな産業として、南三陸産ブドウを使用し、南三陸で醸造することを目指して、2017年4月に「南三陸町地域おこし協力隊」による任意団体として南三陸ワインプロジェクトがスタート。南三陸町入谷地区にワイン用ブドウが700本植樹された。植樹から畑施設の設置、草刈りなど、これまで1000人以上のボランティアによる協力によって育てられたシャルドネを使用したワインがついに商品化された。

 このたび発売された『MINAMISANRIKU CHARDONNAY 2020』は2020年10月に収穫した南三陸産シャルドネを使用し、同時に南三陸町志津川地区に誕生したワイナリーにて初めて醸造された。2021年2月10日より南三陸ワイナリーの直営ショップおよび公式オンラインストア限定で販売を開始した。南三陸ワイナリーは、南三陸町全体を巻き込みながら、新たな味わいと賑わいを生み出す拠点となることを目指しており、この施設で醸造したワインと地元食材のマリアージュを楽しめる機会を提供するとともに、南三陸町の人や地域がつながりあい、お互いの魅力を高めあえる広い意味でのマリアージュを叶え、広げていく存在を目指す。

 シャルドネは減農薬で栽培。粒選り後、夜間収穫しグラヴィティフローシステムによりやさしく醸造した香り豊かで旨味の高い白ワイン。青リンゴやグレープフルーツのさわやかさと白い花や甘い蜜の豊かな香り、バランスの良い味わいが楽しめる。

画像: ボランティアとともに造り上げた
南三陸産シャルドネを使ったワインが初リリース!

商品名:MINAMISANRIKU CHARDONNAY 2020(南三陸シャルドネ 2020)
発売本数:250本(南三陸ワイナリー直営ショップおよび公式オンラインストア限定)
容量:750ml
アルコール分:10.5%
価格:4950円(税込)
詳細・購入はこちらから
https://www.msr-wine.com/

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