「銀座 六覺燈 神楽坂店」が6月10日に、東京・神楽坂にオープンした。銀座 六覺燈は大阪の串揚げの名店「六覺燈」ののれん分けとして2004年に銀座に出店。その後麻布十番店もオープンし、ワインと串揚げのマリアージュが楽しめる店として人気店となった。このほどオープンした神楽坂店では「シャンパーニュ コレ」とコラボレーションし、神楽坂店限定の串揚げとのペアリングが楽しめる。串揚げとシャンパーニュの至高のマリアージュを体験した。

 串揚げは揚げ立てが1本ずつ供されるスタイル。ふんわりした衣が特徴で、下ごろもには、オリーヴオイル、白ワイン、牛乳、卵を配合し、最後にメレンゲを加えるのが最大のポイント。「衣にメレンゲを混ぜることで、食材をふんわり包み込みます。食材に油が当たらず、蒸し揚げるようなイメージです」と総料理長の緒方勇幹氏。サクッとふわっと揚げられた串揚げを塩やオリジナルの赤ワインソース、だし醤油など食材に合った調味料でいいただく。

 今回、神楽坂店のオープン記念として、特別コースを用意。神楽坂限定串3本と定番の串、季節の食材の串など計18本にスペシャルワイン3本を合わせたペアリングコースを1万8000円(税・サ込)で提供している。

 この日は「活〆の車エビ」からスタート。「牛肉ヒレ」「ホタテ」「鶏ささみのとんぶり乗せ」など六覺燈の人気の串揚げが続く。「えんどう豆のコロッケ」はえんどう豆に生クリームなどを混ぜて滑らかにしたものに衣を付けてさくっと揚げた人気の1本。えんどう豆の上品な甘さがソースによってより引き立てられる。

 ここまで合わせたワインはシャンパーニュ・コレの『コレ・ブリュット』。ムニエ50パーセント、ピノ・ノワールとシャルドネが25パーセントずつ。穏やかな酸味と柑橘フルーツのフレーバーがすがすがしい。シャンパーニュの持つミネラル感が魚介にぴったり。

 次の串を待ちながら2杯目のシャンパーニュを楽しむ。『コレ ブラン・ド・ブラン』はユズやスダチのような和柑橘の香り。串揚げにもお好みでレモンが添えられいているので、好きな食材に一振りすれば、よりシャンパーニュとの相性は高まる。

 神楽坂限定の串は「飛騨牛串」「北海道産あおりいか串」「北海道産ひらめ串」。ひらめ串には、しば漬けのタルタルソースが載せられており、『コレ ブリュット・ロゼ』によくマッチ。チェリーのような風味としば漬けのシソの風味が融合した。

 このロゼシャンパーニュは赤ワイン10パーセントをアサンブラージュしたタイプ。赤ワインにはコート・デ・ブランのピノ・ノワールが使用されており、抜けのいい味わいを演出している。

 一通りの串揚げを堪能したが、総勢18本の串揚げは、提供の順番も緩急のバランスが良く、食べ飽きしない。串揚げの到着を待つわくわくした気分も楽しい。ワイン好きにはぜひ知ってもらいたいお店だ。

画像: 活〆にしたエビ。蒸し揚げにしているのでエビの柔らかい食感が楽しめる

活〆にしたエビ。蒸し揚げにしているのでエビの柔らかい食感が楽しめる

画像: リピーターが多いえんどう豆のコロッケ

リピーターが多いえんどう豆のコロッケ

画像: さくっとした衣の中のしっとりしたナスのコントラストがきいた食感が楽しい

さくっとした衣の中のしっとりしたナスのコントラストがきいた食感が楽しい

画像: ヒラメにはしば漬けのタルタルを乗せて

ヒラメにはしば漬けのタルタルを乗せて

しっかりした色調と味わいを持つロゼワインは、魚からお肉まで幅広い串揚げとマッチ

画像: 総料理長の緒方勇幹氏。元気よく串揚げを目の前で揚げてくれる

総料理長の緒方勇幹氏。元気よく串揚げを目の前で揚げてくれる

「銀座 六覺燈」神楽坂店
住所:東京都新宿区神楽坂3-6-10 かぐらビル1F
TEL:03-3528-9701
営業時間:17〜23時 ※緊急事態宣言発令中の営業時間、定休日に関してはお問合せのこと
定休日:年末年始
https:www.rokukakutei.jp/](https:www.rokukakutei.jp/

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