日本ワインの人気が高まるにつれ、醸造用ブドウの苗木不足が問題になり、全国各地で栽培面積が急増している。これまで日本では、生食用栽培が主力であったため、醸造用栽培には確立されていない技術が多い。

 そこで、ワイン大国フランスでブドウ栽培・ワイン醸造を学び、さまざまな資格を取得した本書の翻訳者でもある榎本登貴男氏が、現地でもっとも注目されているブドウ栽培書を翻訳。ブドウの生態と生理のメカニズムを明らかにし、病害や生理障害を防ぐ剪定方法を具体的に解説している。

『ブドウ樹の生理と剪定方法』

著者/ SICAVAC
翻訳/榎本登貴男
創森社
2,860円(税込)

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