画像1: 『雪印北海道100』でワインに合うプラトーをアレンジ!

スーパーマーケットなどでもよく見かけるナチュラルチーズ『雪印北海道100シリーズ』。多くの人に愛される美味しさの秘密と、ちょっとした工夫で素敵なプラトー(チーズのアレンジ盛り)に仕立てるコツをご紹介! 本誌『ワイン王国 127号』にも詳しく掲載されているので、合わせてご覧ください。(デジタル版はコチラから☞ https://www.stereosound-store.jp/fs/ssstore/bsw_wk/wk127)

“北海道100”とは?

「北海道」にこだわり、北海道産の生乳を100パーセント使っている、ということから付けられた名前です。シリーズには約20種類のチーズがありますが、すべて北海道産の新鮮な生乳を使用しています。どれも日本人の味覚に合う、やさしく食べやすい味わいです。

日本のチーズの先駆け

雪印メグミルク『雪印北海道100シリーズ』が初めて登場したのは2007年。チーズは輸入品が圧倒的に多いのですが、「日本で高品質な美味しいチーズを作り、チーズ文化を発展させたい」と考えて、スタートしたプロジェクトです。長年チーズを作ってきた雪印メグミルクの製造技術や知識を生かして、さらにパワーアップした商品と言えます。

風味の特徴は?

日本人の好みに合わせた、やさしい香りと味わいです。といっても食べやすさの中にも凝縮した旨味が詰まっていて、食べ応え十分。雪印メグミルクが自社で見出した乳酸菌を使い、しっかりとした旨味と個性を表現しています。

チーズに合うワインを教えて!

NPO法人チーズプロフェッショナル協会副会長も務める、「The Okura Tokyo」チーフソムリエ 渡部明央氏に聞きました。

画像: 渡部明央氏 「The Okura Tokyo」チーフソムリエ、NPO法人チーズプロフェッショナル協会副会長 「The Okura Tokyo」ワインアカデミーで講師を務め、ワインの基礎や料理、チーズとのマリアージュについての講座を行う

渡部明央氏
「The Okura Tokyo」チーフソムリエ、NPO法人チーズプロフェッショナル協会副会長
「The Okura Tokyo」ワインアカデミーで講師を務め、ワインの基礎や料理、チーズとのマリアージュについての講座を行う

「『雪印北海道100シリーズ』全般に合うのは、スパークリングワインですね。ミネラル感のあるシャンパーニュは、特にチーズの旨味と相乗します。スペインのカバなど軽やかなスパークリングワインもお勧めです」
では、それぞれにチーズに合うワインを詳しく見ていきましょう。

【Recommend1】
『雪印北海道100 カマンベールチーズ』に合わせるなら

「白カビの風味がしっかり感じられるので、カリフォルニアやワシントンの重厚感のあるシャルドネがお勧めです。果実味豊かで少し樽のニュアンスが感じられるものが、豊かなマリアージュを生むでしょう。
またオーストリアで多く造られている、グリューナー・フェルトリーナーのワインもいいですね。ワインに白コショウのニュアンスがあるので、チーズにスパイスを添えるような感覚で。
同じ北海道つながりで『グランポレール 余市 ピノ・ノワール』(グランポレール)もよく合います。チーズにイチゴジャムを添えて、このワインと合わせてみてください。ワインのフレッシュさや赤い果実の風味がマッチします」

【Recommend2】
『雪印北海道100 チェダー クラッシュ』に合わせるなら

「さっぱりとした風味のチェダーには、シャンパーニュのさわやかさと甘やかさを合わせたいですね。
今回のプラトーアレンジでは黒コショウとピスタチオを使っていますが、これらから赤ワインが思い浮かびます。赤い果実味に、スパイス、ちょっとベリーのニュアンスを感じるピスタチオ。北海道・オチガビワイナリーの『ツヴァイゲルトレーベ』などいかがでしょう」

【Recommend3】
『雪印北海道100 カッテージチーズ』に合わせるなら

「豆腐のようなほろほろとした食感と、ミルキーでさっぱりとした風味、イタリアのイスキア・ビアンコはいかがでしょう。カンパーニア州イスキア島で造られる、繊細できれいな酸味を持つワインで、塩味や少しオイリーなニュアンスもあり、補い合います。
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなどもいいでしょう。イチ押しは「クラウディー ベイ」の『ソーヴィニヨン ブラン 2011年』。トロピカルフルーツの香りが、ハーブをまぶしたチーズにピッタリです」

【Recommend4】
『雪印北海道100 芳醇ゴーダ クラッシュ』に合わせるなら

「コクがあるゴーダには、赤ワインを合わせたいですね。スペインの生産者「クネ」の『クリアンサ』がお勧めです。
プラトーアレンジしたものは、カルダモンや干し柿、ヘーゼルナッツを使用しているので、これらの風味に負けないワインを。まろやかな風味と樽熟成の風味があるシャルドネなどがいいですね」

華やかでワインを呼ぶプラトー。簡単に作るコツとは

画像: ©Shoichi NOSE

©Shoichi NOSE

プラトーを手掛てくれたのは、雪印メグミルクの山本恵美子さん。フランスチーズ鑑評騎士オフィシエの称号を持つ山本さんに、手軽にできるプラトーのコツをうかがいした。

画像: 山本恵美子さん 雪印メグミルク株式会社 マーケティング部 フランスチーズ鑑評騎士オフィシエ ©Shoichi NOSE

山本恵美子さん
雪印メグミルク株式会社 マーケティング部
フランスチーズ鑑評騎士オフィシエ
©Shoichi NOSE

「『雪印北海道100』は、旨味がじんわりと感じられるやさしい味わい。ハーブやスパイス、フルーツなどと合わせやすいので、ストックしてある身近な食材で気軽にアレンジが楽しめます」
チーズにはない食感や香りをプラスすることで、チーズがおつまみから料理に変身。ワインとの相性がいっそう高まります。

山本さんがアレンジした、プラトーの作り方をご紹介します。


砕いたナッツ類を、丸い形に敷く。セルクル型があると便利。

画像1: 華やかでワインを呼ぶプラトー。簡単に作るコツとは


アレンジしたチーズを、それぞれナッツの上に盛る。

『雪印北海道100 カマンベールチーズ』を簡単アレンジ

画像: (540円・税込)

(540円・税込)

・チーズを丸ごとアニス酒にくぐらせてほんのりと風味を付ける。
 ※アニス酒は、地中海沿岸原産の薬草アニスの種子を使ったリキュール
・粉状に砕いたクラッカーをまぶす。
・砕いたクルミの上にカットしたチーズをのせる。
・イチゴジャムを添えて。

『雪印北海道100 チェダー クラッシュ』を簡単アレンジ

画像1: (259円・税込)

(259円・税込)

画像2: 華やかでワインを呼ぶプラトー。簡単に作るコツとは

・砕いたピスタチオにチーズをのせる。
・黒粒コショウを砕いてふる。

『雪印北海道100 カッテージチーズ』を簡単アレンジ

画像: (448円/200g・税込)

(448円/200g・税込)

画像3: 華やかでワインを呼ぶプラトー。簡単に作るコツとは

・チーズを一口大のボール状に丸める。ラップを使うと簡単。
・刻んだチャービルをまぶし、刻んだユズの皮をのせる。ハーブは好みのものでOK。

『雪印北海道100 芳醇ゴーダ クラッシュ』を簡単アレンジ

画像2: (259円・税込)

(259円・税込)

画像4: 華やかでワインを呼ぶプラトー。簡単に作るコツとは

・チーズにカルダモンパウダーをまぶす。
・カットした干し柿とともに串に刺す。
・砕いたヘーゼルナッツの上にのせる

問い合わせ先:雪印メグミルク株式会社 お客様センター TEL0120-301-369

This article is a sponsored article by
''.