モンテ物産よりイタリアのオレンジワイン２種類が発売開始

「モンテ物産」は、2022年2月より、「レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ」(フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州)と「ポデーリ・ダル・ネスポリ」(エミリア・ロマーニャ州)のオレンジワイン、の2品を発売開始した。

「オレンジワイン」は、赤ワインの製法で白ブドウを醸したワインのこと。白ブドウを皮と共に醸すことでブドウの持つ味わいを最大限に引き出し、そのオレンジがかった色合いから、赤・白・ロゼに続く第4のジャンルとして注目を集めている。

レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ　オレンジ・ゼロ(オーガニック)

「レ・ヴィーニェ・ディ・ザモ」はトゥッリオ・ザモ氏がフリウリの中でも高品質なワイン産地として歴史のあるロッカ・ベルナルダの丘陵地帯に5ヘクタールの畑を購入したことから始まった。フリウリ高品質ワインのパイオニアとして知られている。

『オレンジ・ゼロ』は、添加物無添加、温度管理なし、フィルタリングなし、と人の手を限りなく最小限に抑え、アンフォラで発酵・熟成を経たワインだ。品種はマルヴァジア。琥珀がかった濃い金色に、オレンジピールやシトラスなどの熟した果実の香り。ミネラルたっぷりでパワフルな口当たり、タンニンとフルーツのバランスが取れた、味わい深いスタイル。生産本数1万本の限定商品。

ポデーリ・ダル・ネスポリ オレンジ・ワイン

創業当初から「畑からグラスまで」をコンセプトに、自然環境に配慮したワイン造りを実践している「ポデーリ・ダル・ネスポリ」。同社が位置するビデンテ渓谷は、ブドウ品種にとって理想的なミクロクリマで、ロマーニャの土地を愛し、ロマーニャの地を最大限に表現するワイン造りに取り組んでいる。

品種はトレッビアーノ、ピノ・ビアンコ、ソーヴィニョン・ブラン。ブドウを除梗・破砕後、直ちに約10℃の低温に保たれたステンレスタンクでマセラシオン（醸し）。その後15～18℃で発酵させ、再びステンレスタンクに戻し、発酵が終わったら圧搾するという、赤ワインと同じ製法で醸造。その後、3～6カ月ほどシュール・リーで熟成。輝きのあるオレンジ色、スターアニスやジュニパーベリー、フルーツの砂糖漬け、ハチミツの香り。フレッシュでありながら深みのある味わいが楽しめる。

商品に関するお問い合わせ
「モンテ物産」フリーダイヤル：0120-348-566(土・日・祝を除く9:00～12:00、13:00～17:30)