ビールや焼酎、日本酒以外にワインをメニューに加える寿司店が増えてきた。戻ってきつつある海外からの旅行者を意識しているのもあるだろうが寿司とワインが合うからというのもその理由の一つではないか。
生の魚を食す寿司はワインと合わせるのが難しいと思われるかもしれない。しかし、酢飯の酸味や魚のミネラル、鉄分甘辛いツメなどワインに合うポイントはいくつもある。カウンターでワインを飲みながら、寿司をつまむ。これはこれで粋ではないか。寿司とワインのマリアージュの極意を知りぜひ試していただきたい。
ワイン王国厳選 寿司ワイン8選!
寿司とワイン。最近では、当たり前のようにマリアージュするようになったが、まだまだ難しさを感
じている人も多いのではないだろうか。そこで、サンフランシスコで3年連続ミシュラン一ツ星を獲得した寿司懐石レストラン「Hashiri」の日本店として、2022年7月にオープンした「はしり 下北沢」で専門店ならではのペアリングのコツを教えてもらった。
本webでは掲載した「寿司ワイン」8本のボトルを紹介。
誌面では、
●寿司全般と合うブラン・ド・ノワール、昆布締めには酸味のある白ワイン
●焼きや炙りには果実味のあるワイン、ウニは食感とテクスチャーを合わせて
●マグロは脂の多少が着目ポイント、軽赤からフルボディまで赤ワインとマッチ
などテーマに沿って各ワインを試飲しての、より詳細なコメントを語っている。
『ワイン王国134号』詳細はこちら