北海道余市町(余市郡)は2024年10⽉15⽇、フランス・ブルゴーニュ地方のジュヴレ・シャンベルタン村との連携協定を結ぶことに合意した。世界的なワイン銘醸地である同村との協定を通じ、⽣産者同⼠の相互交流による栽培・醸造技術の向上や、国内外に向けた共同マーケティング戦略の構築、さらには⽇仏間の⽂化交流の促進を⽬指す。締結式は2025年2⽉にジュヴレ・シャンベルタン村にて執り⾏う予定。

昨年6⽉に協定に向けた交渉を開始し、今年6⽉には現地を訪れた町長の⿑藤啓輔氏。
「ジュヴレ・シャンベルタン村⻑との信頼関係を築けたことは、⼤きな成功の鍵となりました。顔の⾒える関係を構築し、双⽅が共に未来へ向かって進むための基盤を整えることができたと確信しています」と語る。

両地域の⽣産者同⼠が栽培や醸造技術を⾼め合う絶好の機会であり、国内外に向けた共同マーケティング戦略を進める⼤きな⼀歩となる。さらに今回の取り組みを通じて、⽇仏間の⽂化交流を深め、観光や地域振興の⾯でも多くの可能性が広がることが期待できる。

画像: 町長の⿑藤啓輔氏とジュヴシャン首長のクリストフ・ルカンド氏

町長の⿑藤啓輔氏とジュヴシャン首長のクリストフ・ルカンド氏

●協定概要
(1)ブドウ農家・ワイン⽣産者間の相互交流
(2)ブドウ栽培および醸造に関する共同研究
(3)世界に向けた共同マーケティング戦略の構築
(4)住⺠同⼠の交流を通じた⽇仏間の⽂化交流

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