今号の特集は毎回好評の「全国ビアパブ巡り」です。が、都市部を中心にCOVID-19(新型コロナウィルス感染症)の感染拡大が続き、外食でビールを飲む機会は、残念ながら減っています。取材させていただいたときには、多くのお客さまが楽しそうにグラスを傾けていましたが、4月に入り自主的に営業を控えるお店も多いと聞きます。
どのくらいの時間がかかるのかまだ不明ですが、収束を迎えた暁には、とっておきのビアパブで仲間と集い、おいしいビールを大いに味わいたいものです。そんなときの一助として、この特集を読んでいただければ幸いです。全国のビアパブで、一日も早くビールを囲んだ笑顔が溢れますように。

なお、26号でご紹介させていただいたお店の営業曜日、時間等に変更が発生した場合は、把握でき次第、順次ビール王国Facebookにてお知らせいたします。
https://www.facebook.com/beerkingdom.jp/

■feature

全国ビアパブ巡り2020

日本全国のビアパブ、ビアレストラン、ブルーパブを巡って、おいしいビールや合わせたい料理を紹介します。エリアは以下のとおり。
函館/松本/軽井沢/東京/川崎/箱根/小田原/伊豆/名古屋/京都/大阪/福岡/宮崎/長崎/沖縄

強羅には、あの「NOBU」のプロデュースによるブルワリーレストランがありました

音楽にどっぷりビールをじっくり味わえる店

心地よい音楽とおいしいビールは、とても親和性の高いペアリング。というわけで、グッドなミュージックが聴けるお店を紹介します。

スタイル・カウンシル『CAFE BLEU』のアナログ盤を聴きながら飲むベルギービール。心躍るペアリングです

あの「魚金」がブルワリー居酒屋をつくった理由

大衆酒場の「魚金」がブルワリーパブのお店を作りました。そのビールとペアリングをレポートします。

魚金の看板メニューである刺身盛り合わせも健在。オリジナルのビールと合わせて

■interest

ギャレット・オリバー特別インタビュー

アメリカを代表するブルワリーのひとつ、ブルックリン・ブルワリーのブルーマスターであるギャレット・オリバーさんにインタビュー。ギャレットさんはいいビールをある音楽にたとえて説明しました。その音楽とは果たして……?

ブルックリンブルワリーの「ソラチエース」を専用グラスに注ぐギャレットさん

和田明日香の Let's シュフBEER!

料理家の和田明日香さんが独自のレシピでペアリングを披露してくれる連載。今回は白身魚とフルーツの「シトラス・セビーチェ」を作ってくれました。暑くなる季節にぴったりです。

明るい和田さんは黄色いエプロンがよくお似合いです!

■story

エッセイ、小説、研究など、すべてビールにまつわるネタの連載も見逃せません。

○なぎら健壱の「のどごしの町とビール」9
○ビール短編小説26「ありがとう」/ 室井佑月
○真鍋かをりの「旅先ビール」26/ ナイショにしておきたい穴場温泉
○ベルギービール解体新書15/ 山本高之
○木下半太の「罪とビール」11/ すべては

ぜひ全国の書店やオンラインストアでお求めください!

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