スウェーデンのストックホルムで人気のブルワリー「Omnipollo(オムニポロ)」が、2020年8月1日(土)、アジア初進出で日本初上陸となる直営ビールスタンド「Omnipollos Tokyo(オムニポロス・トウキョウ)」を東京の日本橋・兜町にオープンする。

画像: 個性的なアートワークとフレーバーで魅せるスウェーデン発「Omnipollo(オムニポロ)」直営店が8/1(土)日本橋兜町にオープン!

2010年にスウェーデンのストックホルムで誕生した「オムニポロ」は、 ”Change the perception of beer, forever”(ビールそのものの概念に、常に変革を起こし続ける)をブランド理念として掲げ、ピーナッツバタークッキーやマンゴーラッシーなど、料理からインスパイアされた独自のフレーバーが特徴。

画像: デザイナーのKarl Grandin(左)とブルワーのHenok Fentie(右)

デザイナーのKarl Grandin(左)とブルワーのHenok Fentie(右)

今までのビールにはないユニークな味わいや、遊び心にあふれたジャケットデザインなど、「ファッション・デザイン・スタイルを総合し、その全てのエクスペリエンス(経験)を楽しんで欲しい」という若きブルワーとデザイナーの想いから、独創的なビールを醸造している。

築70年の鰻屋が日本橋兜町の新たなカルチャーに拠点に

アジア初出店となるビアスタンドの場所は、江戸時代から金融街として長い歴史を経てきた日本橋の兜町。近年新しいホテルや飲食店が次々とオープンして転換期を迎える兜町で、ブルワリー設立者のヘノクとカールは70年の歴史を持つ木造建築の鰻屋の佇まいに惹かれたという。

スウェーデンには1000年にもわたるビールの歴史があり、ビールを醸造することはとても伝統的なことと考えられています。オムニポロのような若い企業にとっては、そういった伝統的な空気に身を置きながらビールづくりに挑むことで、より自由で独自性のある表現を生むことが出来ました。日本での出店を検討する際も、歴史のあるエリアに最初から関心を持っていました。
(Omnipollo Japan Inc. プレスリリースより)

画像: 本国では歴史のある教会をブルワリー&バーに改装するプロジェクトも進行中

本国では歴史のある教会をブルワリー&バーに改装するプロジェクトも進行中

ポップなグラフィックと個性的な味わいで世界中のファンを虜にしてきたOmnipolloは、現在世界40カ国以上で販売され、ヨーロッパや北米中心に注目を集めてきた。日本では2017年9月より販売され、先月には同じスウェーデン発祥の家具量販店「IKEA」のみで取り扱う低アルコールビールが話題となった。

8月にオープンする「Omnipollos Tokyo」では約10種類のビールを提供予定。
ピルスナーやペールエール、IPAをはじめとして、フルーツビールシリーズの「マンゴーオレンジパッションフルーツクレームブリュレ」「マンゴースムージー」、「ラズベリーブルーベリーブラックベリー」、「ブラックベリーワイン」、そしてスイーツを連想させる「ピーナツバターチョコレートビスケットバニラ」、「ラズベリーメープルパイ」などの既存のラインナップに加えて、日本限定のフレーバーも登場する予定だ。

画像: グラスデザインもポップで特徴的

グラスデザインもポップで特徴的

ロゴもブランド名も入っていない唯一無二のボトルのデザインなど、アーティティックな感性でひとつの作品=ビールを創り上げる「Omnipollo」。

古き良き面影を残す兜町において、自由で独創的なビール造りに取り組もうとする彼らは、兜町に新しい風を巻き起こすカルチャー拠点となりそうだ。

【店舗概要】
Omnipollos Tokyo(オムニポロス・トウキョウ)
住所:東京都中央区日本橋兜町9-5
オープン日:2020年8月1日(土)

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