神奈川県厚木市のサンクトガーレン有限会社が、2020年9月10日(木)より山梨県北杜市で今夏収穫した国産ホップ “かいこがね ”を使ったBrut IPAスタイルの「FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)」を数量限定で販売する。

フレッシュホップを使ったBrut IPA「FRESH HOP IPA」とは?

ビールに苦みや香りを与える主原料であるホップ。
通常、ビールメーカーが使用するホップは長期保存や輸送に使いやすいように収穫後に乾燥処理を施したペレット状のものが主流。安定した品質を保つためには乾燥処理は欠かせないものだが、その工程でホップ本来の持つ香りが揮発することも避けられない。

画像1: フレッシュホップを使ったBrut IPA「FRESH HOP IPA」とは?

しかし、「フレッシュホップビール」は、その名の通り摘みたてのホップを加工せずにそのまま使うビールのことを指す。豊かな香りをそのままビールに活かせるのが最大のメリットだが、同時に劣化の早いホップをすぐに使えるように醸造環境を整え、収穫に合わせて仕込む必要がある。

画像2: フレッシュホップを使ったBrut IPA「FRESH HOP IPA」とは?

サンクトガーレンで発売する「FRESH HOP IPA」は、8月8日にヘッドブルワーであり同社代表の岩本氏が、山梨県北杜市で育てられた国産ホップ“かいこがね”を、収穫後すぐに神奈川の工場に持ち帰り24時間以内に煮沸釜に投入して醸造する今だけしか飲めないビールだ。同社では、大手メーカーとの栽培契約終了に伴い北杜市内でたった1軒となってしまった栽培者から全量を買い取り、2012年から毎年フレッシュホップビールを仕込んでいる。

“かいこがね”は山梨県北杜市生まれのホップで、農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号。フローラルな柑橘香が特徴で、若葉が黄金色になることから「甲斐黄金」と名付けられた。

画像: ▲生育途中で葉が黄金色になる「かいこがね」

▲生育途中で葉が黄金色になる「かいこがね」

通常のビールの約2倍となる7回ものホップ投入を経て完成したビールは、グラスに注ぐとまるでホップ畑の中にいるような青々としたグラッシーな風味が広がるという。

スタイルは極限までドライに仕上げたBrut IPA。
ホップの香りをたっぷり楽しめるように苦味は控えめにして、青々としたホップフレーバーをビールに凝縮させている。ドライな飲み口と圧倒的なホップ感によって、 “ホップのシャンパン”のようなビールに仕上げたという。
年に一度しか飲めないこの「FRESH HOP IPA」で、日本産ホップの魅力を感じてもらいたい。

画像3: フレッシュホップを使ったBrut IPA「FRESH HOP IPA」とは?

【商品概要】
FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)
アルコール:6.5%
ボトル内容量:330ml ※他に業務用の樽をご用意しています
希望小売価格:460円(税別)
販売場所:オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店。公式サイトに随時掲載。
公式サイト : https://www.sanktgallenbrewery.com/
Twitter: https://twitter.com/SanktGallenSHOP
Facebook: https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery
Instagram:https://www.instagram.com/mikisanktgallen/

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