「Alsace Rocks(アルザスロックス)2025」 日本キャンペーン
「Alsace Rocks Awards(アルザスロックス アワーズ)」受賞店をご紹介!
フランス・アルザスワイン委員会(CIVA)は、日本で4回目となる「Alsace Rocks!(アルザスロックス)」キャンペーンを開催した。
このキャンペーンは2022年に日本で初めて実施され、以降毎年継続して行われている。
4回目となる今回は、アルザスワインが大阪万博フランス館のゴールドパートナーを務める年の開催となった。
キャンペーンは春季と秋季の2期に分かれて実施され、全国約70店舗(レストラン、ワインバー、酒販店)が参加。累計5000日以上のプロモーションが行われた。アルザスワインの魅力と“Joyful & Tasty Life”を紹介する新公式Instagramアカウント<@winesofalsace(https://www.instagram.com/winesofalsace)>を開設するなど、日本のワイン愛好家へフォローを呼びかけた。
Alsace Rocks! Awards アルザスロックス アワーズ
キャンペーンの目玉のひとつとなったのが「Alsace Rocks! Awards(アルザスロックス アワーズ)」だ。最も多くの参加者を集めた3店舗にグランプリが、9店舗にトロフィーが贈られた。
今回は、グランプリに輝いた3店舗にインタビューしアルザスワインの魅力を聞いた。お店の紹介とともにお伝えする。
グランプリ受賞店舗
※インタビューと詳細は下記にご紹介します。
第1グランプリ:「ビストロオザミ」
第2グランプリ: 「りょうりとおさけ deux couleurs」
第3グランプリ: 「ワインバールー」
トロフィー受賞店舗
♦トロフィー・ピノ・グリ
「割烹旅館八千代」
三重県松阪市殿町1295
TEL.05-9821-2501
http://www.yachiyo-web.co.jp
♦トロフィー・シルヴァーナー
「ワインバールー」
北海道札幌市中央区南3条西5丁目三条美松ビル地下
TEL.011-219-8801
https://www.iketaku-hokkaido.com/
♦トロフィー・マスカット
「ワインとチーズと旨い肴の BAR à VIN 徳蔵(とくぞう)心斎橋」
大阪府大阪市中央区南船場3-5-26
TEL.06-6241-9710
https://wine-ya.co.jp/
♦トロフィー・リースリング
「VinCafe・PROSPERO」
福岡県うきは市吉井町1251-6-2F
TEL.09-4373-7303
https://vincafe-prospero.com/
♦トロフィー・クレマン・ダルザス
「ワインバー シャトーシノン」
石川県金沢市片町1-1-18 宇野ビル2
TEL. 07-6264-8875
http://chateauchinon.com
♦トロフィー・ピノ・ブラン
「レヴェイヨン」
山形県鶴岡市白山字興野73-2
♦トロフィー・AOC アルザス
「ビストロオザミ」
東京都中央区銀座6-10銀座シックス6F
TEL.03-3289-4120
https://auxamis.com/bistro
♦ トロフィー・ピノ・ノワール
「川上酒店」
熊本市中央区万町2丁目1番地
TEL.09-6326-1568
k-sake.com
♦ トロフィー・ゲヴュルツトラミネール
「恵比寿君嶋屋」
東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館4F
TEL.03-5475-8716
https://kimijimaya.co.jp/
★★受賞店舗の詳細はこちら: https://www.alsacerocks.jp★★
グランプリ受賞店インタビュー
【第1グランプリ「ビストロオザミ」】
“パリの老舗ビストロ”をコンセプトに伝統スタイルの料理を提供
「フランスの現地と時差のないトラディショナルなビストロ料理」「しっかり骨太な料理」をランチやディナーで楽しめるビストロ。気軽にフレンチを楽しめるほか、ワンランク上の「シェフのおまかせフルコース」では、高級食材や旬の素材をふんだんに取り入れた料理が堪能できる。
ワインはフランス各地域から2000本ほどを厳選。うちアルザスワインのラインナップは約200本だ。
「料理に合わせていろいろ楽しみたい時は、グラスワインがお勧めです」と店長の藤川友哉氏。グラスは毎日20種類ほど、バリエーション豊かなワインが1杯から楽しめる。
店長の藤川友哉氏
日本ソムリエ協会認定ソムリエエクセレンス、WSET Level 3 Award in Wines認定
アルザスワインの魅力を尋ねると「普段あまりワインを飲まない人にもお勧めできる親しみやすさだと思います。一方、ワイン愛好家にも満足していただける、複雑な味わいのものも多くあります。ワインビギナーにはフルーティーでピュアなミュスカやゲヴュルツトラミネール、飲みなれている人にはグラン・クリュ(特級畑)のリースリングや、複雑な味わいのピノ・ノワールを。多くの人に喜んでもらえる、懐の深さが魅力です」
お店の料理とのお勧めのペアリングは「“フォワグラのテリーヌに甘口のアルザスワイン”が王道ですね。またボリューム感のある辛口のリースングには、魚料理はもちろん、白身の肉料理もよく合いますよ」
シンプルで骨太な料理が自慢の同店。素材の持ち味が存分に堪能できる料理には、純粋な味わいのアルザスワインが四季を通して活躍する。
「ビストロオザミ」
住所:東京都中央区銀座6-10銀座シックス6F
TEL:03-3289-4120
HP https://auxamis.com/bistro
FB @bistroauxami
営業時間:月・火・水・木・金・土・祝前・祝後:11:00~23:00(料理21:00 LO、ドリンク22:00 LO)、日・祝:11:00~23:00(料理20:30 LO、ドリンク21:30 LO)
※詳細はお問い合わせを
定休日:なし
※「銀座シックス」に準ずる
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座駅」A3出口より徒歩2分
【第2グランプリ「りょうりとおさけ deux couleurs(ドゥ・クルール)」】
多様な味わいのアルザスワインの魅力を伝える
酒と料理をこよなく愛するシェフとソムリエが「自分たちが行きたくなるお店」を目指して2013年10月にオープンした“酒飲みの 酒飲みによる 酒飲みの為のレストラン”。姫路駅や姫路城から徒歩圏内というアクセスの良さで、「パリの街角にあるお店」をイメージした、しっとりと落ち着きのある雰囲気でお酒と料理を楽しめる。
オンリストしているワインの9割以上がフランスワインで、1割ほどが日本ワイン。どれもシェフの料理に合うワインを厳選したもので、合計400本ほどを取りそろえている。
アルザスワインの魅力は「スッキリとした辛口から、濃密でとろけるような、それでいてしっかりとした酸味とのバランスが素晴らしい甘口まで、幅広い味わいがあること」とオーナーソムリエの有吉由美子さん。
オーナーソムリエの有吉由美子さん
飲みやすさを求めるお客さまには、例えばアルザスのエーデルツヴィッカーをお勧めしたり、ペアリングをリクエストするお客さまには、その日の料理に合わせてリースリングやピノ・ノワールなどさまざまな品種を提案し、アルザスワインの魅力にたっぷり触れてもらえるよう工夫をこらしている。
料理との相性も広く、今回のフェアで人気だったのが「雲子のムニエル じゃが芋のパンケーキ カルダモンソース」と『ドメーヌ・サン・セヴラン ゲヴュルツトラミネール』の組み合わせ。
「香り高くほのかに甘さを感じるゲヴュルツトラミネールと、とろりとした食感の雲子、じゃが芋の香ばしさとやさしい甘さ、カルダモンの甘くスパイシーな香りが口中で混ざり合います。ワインとソースに共通する後口のわずかな苦味が、余韻に奥行きを与えてくれるペアリングでした」
「りょうりとおさけ deux couleurs (ドゥ・クルール)」
住所:兵庫県姫路市二階町86 第3武徳ビル1階
TEL:079-226-5505
HP https://www.2couleurs.com
営業時間:月・木・金・祝:18:00~20:00(LO)close22:00、
土・日 11:30~12:30(LO)close14:30、18:00~20:00(LO)close22:00
定休日:火・水
※年末年始、大型連休の場合、変動有り
アクセス:JR「姫路駅」より徒歩8分
【第3グランプリ「ワインバールー」】
100種類のワインがすべてグラスで楽しめるバー
「ワインの楽しさと楽しみ方をお伝えしたい」をコンセプトとする店主・池田卓矢氏。ソムリエ、ワインセミナー、飲食コンサルティング、講演活動、イベント企画・運営など多岐にわたる活動を通じて“テクニカル情報から攻めないトーク術”でワインの魅力を多くの人に伝えている。
店主の池田卓矢氏
お店では『コラヴァン(*)』を導入し、常時100種類のグラスワインを提供。「あらゆる味わいのワインがすべてグラスで楽しめます!」と池田氏。
ワインは地元の北海道産と、海外のワインを半分ずつそろえている。「アルザスロックス」キャンペーンでは、さらにアルザスワイン20種を追加し、グラスでサービスした。
「アルザスワインは品種ごとのバリエーションが際立っているところが魅力です。また長期熟成を経て得られる余韻の長い味わいも素晴らしいところで、そんな一面もお客さまにお伝えしていきたいです」
ワインを飲みなれていない人から、ワインに精通する愛好家まで幅広く提案できるのもアルザスワインの良さ、と話す。
料理との組み合わせも多様で、お店でお通しとして提供している北海道産のチーズや、パテなどの軽めの料理にもとても合わせやすいという。
池田氏のトーク術でワインがもっと美味しく、またいつもとちょっと違う時間が過ごせそうだ。
*コルクを抜かずにボトルの中のワインを注げるグッズ。ワインの酸化を長期間防ぐことができるため、開けたての味わいを数カ月以上楽しめる。
「ワインバールー」
住所:札幌市中央区南3条西5丁目三条美松ビル地下
TEL:011-219-8801
HP https://www.iketaku-hokkaido.com/
営業時間:19:00~翌1:00
不定休
※ホームページに営業カレンダーを掲載
アクセス:地下鉄「大通駅」より徒歩7分(狸小路5丁目)
【infomation】
2026年度版キャンペーンの準備が間もなく始まります。
参加をご希望のレストラン、ワインバー、酒販店の方は、ぜひ下記までご連絡ください。
info@kafeine.jp