創業15周年を迎えた『フォリウム・ヴィンヤード』岡田岳樹スタイルのピノ・ノワール
1883年、ニュージーランドの北島ワイララパ地方に初めてピノ・ノワールが植樹された。1980年代後半から地元での人気が高まり、1990年代に入ってからは、国際市場でも注目されるようになる。今や、ピノ・ノワールは栽培面積でもソーヴィニヨン・ブランに次ぐ第2位の存在である(出典:※ニュージーランドワイングロワーズ)
ヴィンテージごとの個性
2010年、ニュージーランドの南島北東部マールボロ地方のブランコット・ヴァレーに創業した『フォリウム・ヴィンヤード』は、ピノ・ノワールと白ブドウのソーヴィニヨン・ブランとシャルドネに特化したワイナリーで、栽培兼醸造家の岡田岳樹氏が総括している。キーワードは...