「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」2018年ヴィンテージのアートラベルのデザインが発表
「シャトー・ムートン・ロスチャイルド」は1945年ヴィンテージのラベルを、当時無名だったイラストレーターのフィリップ・ジュリアン氏に依頼し、戦勝記念のVを配したラベルを採用した。その後毎年、特別ラベルを芸術家に依頼している。
今年は、北京の中央美術学院で版画を専攻した中国人の徐冰(シュー・ビン)氏の作品が採用された。徐氏は1955年、重慶生まれ。子どものころから書を学び、独創によって全く意味を成さない偽漢字を用いた書や印刷物、インスタレーションなどの作品を発表し注目された。最近は、ローマ字を組み合わせて一つの漢字風の文字を作る新しい書道、「新英文書法」シリーズへと移行しているという。
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