「1855年公式格付けシャトー協議会」フィリップ・カステジャ会長インタビュー 時間が価値を刻む——1855年格付け、170年目の再評価
2025年産のボルドーワインは、1991年以来、最少の収量ながら、記録的な早期収穫と冷涼な秋の気候に恵まれ、凝縮感と気品、そして予想外のフレッシュさを兼ね備えたヴィンテージとなった。現地の醸造関係者達は総じて「極めて高い品質」と評価しており、気候変動への適応力を示す年としても注目を集めている。そんな中で、行われたボルドープリムールの販売は、厳しい経済状況の中で、まずまずの成功をおさめた。そして、従来以上に1855年の格付けシャトーの価値を再評価する動きが強まっている。「1855年公式格付けシャトー協議会」のフィリップ・カステジャ会長に、1855年の格付けの「昨日、今日、明日」を語っていた...