イタリア

「キアンティ・クラッシコ」プレスイベント開催名誉アンバサダー宮嶋勲氏が講師として登壇

キアンティ・クラッシコ協会は、ザ・ペニンシュラ東京 24階ザ･セブンシーズ・パシフィック・アビエーションラウンジにてプレスイベントを開催した。同協会からはディレクターのカルロッタ・ゴリさんとマーケティング・コミュニケーションズ・マネージャーのシルビア・フィオレンティーニさんが来日し、参加者と交流を深めた。名誉アンバサダーの宮嶋勲氏が翻訳と解説を務め、会場を盛り上げた。会の冒頭でカルロッタ・ゴリさんは現在進めている二つのプロジェクトについて話した。「現在、キアンティ・クラッシコという産地とワインを結びつけるプロジェクトを進めている。一つは、生物多様性などの持続可能性を高めるプロジェク...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

イベントイタリアワイン産地

「ルーチェ」30周年記念イベント開催

誕生から30周年を迎え、ますます輝き続けるトスカーナ州モンタルチーノの銘醸ワイン「ルーチェ」。その節目を祝う特別イベントが開催された。市場解禁前の最新ヴィンテージ『ルーチェ 2022年』に加え、貴重なバックヴィンテージ5種をテイスティングできるまたとない機会となった。さらに、マーケティング&セールスディレクターのミケーレ・ドゥルシアン氏がルーチェ誕生から30年の歩み、哲学について語った。 text by Miki WAKAHARA ルーチェを体感するバックヴィンテージと最新ヴィンテージのテイスティング ◆1998年フレッシュでフルボディオレンジがかった濃い色調。キノコや土のニュアンス...

Miki WAKAHARA @ ワイン王国

ニュースイベントイタリアワイン産地トスカーナ

イタリア・ピエモンテ、名門「フラテッリ・セリオ・エ・バッティスタ・ボルゴーニョ」のバローロ

バローロの銘醸地「カンヌビ」に12.5ヘクタールを所有するワイナリー。畑では化学肥料を使わず、雨水を利用するなどサステイナブルなワイン造りを貫き、120年あまりにわたり土地とヴィンテージの個性をワインに描いてきた名門だ。セラーでは150hLの大きな木製樽で発酵させるなど、100年以上同じスタイルでワインを造っている。現在はフェデリカ・ボッファさんとエマヌエラさん姉妹が5代目主として、先代である父母とともにワイン造りを担っている。ファミリーの財産であるカンヌビ畑は、ラモッラ側にある「ゴレット」、南側に位置する「バッティスタ」、東側の「ヌオーヴァ」の3区画に広がる。ゴレットは1982年植...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

イタリアピエモンテバローロ

*スーパータスカン「オルネッライア」待望の新ヴィンテージ2022年をリリース

『オルネッライア2022年』とは？ 4月1日イタリアにてリリースされる、2022年の『オルネッライア』。どんなヴィンテージなのだろうか。 * 格付けは下ながら卓越した品質を持ち、上位格付けのものを上回る評価を得ている、トスカーナ州のワイン 2022年は天候の変動が激しかったため、臨機応変に的確に対応することが求められた。この年を表現するのに選ばれた「ラ・デテルミナツィオーネ（決意）」という言葉のように、栽培チームと醸造チームが決意を持ち、熟練と不屈の精神で造られたオルネッライア 2022年。トスカーナの地中海沿岸地方のテロワールを表現し、繊細でありながら力強さを備えたワインに仕上がった。...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイタリア

イタリア産有機白ワイン『ルヴィアーノアンフォラ』2023年ヴィンテージより、新たに有機JAS認証を取得＆ラベルデザインを一新

イタリアのワイナリー「テヌーテ・ピエラリージ・モンテ・スキアーヴォ」が造る『ルヴィアーノアンフォラ』が2023年ヴィンテージより、新たに「有機JAS認証」を取得し、ラベルデザインも一新した。ルヴィアーノアンフォラは以前よりビオロジック認証「CCPB」を取得していたが、この度、新たに有機JAS認証を取得した。今回一新したラベルは、生産地であるイタリア・マルケ州から望むアドリア海を思わせる美しいデザイン。魚介類との相性が抜群のルヴィアーノアンフォラらしさが表現されている。【商品概要】産地：イタリアDOCヴェルディッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージブドウ品種：ヴェルディッ...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイタリア有機JAS認証

多くのF1®ファンとフェラリスタから愛されるスプマンテの魅力とは。

2021年、 F1®の公式スパークリングワインに選ばれたイタリアの「フェッラーリ」。その歴史はクルマのフェラーリよりも古く、北イタリア・トレンティーノの豊かな自然環境と伝統製法が生む品質で世界中から支持されている。

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイタリアスパークリングワインフェッラーリ FERRARI

喜びのシチリアワイン「ドンナフガータ」

９月初旬、イタリア・シチリア州の「ドンナフガータ」を訪ねた。生き生きと、まるで喜びが溢れるようなワインは、シチリアの太陽の下で、ワイナリーに引き継がれる伝統と情熱によって生み出されていた。

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

コラムイタリアシチリアドンナフガータ現地取材ワイン王国

「スカルペッタ東京」で一夜限りのプレミアムワインディナーを開催

東京・神谷町駅直結のNY発モダンイタリアン・レストラン「スカルペッタ東京」で、一夜限りのプレミアムワインディナーが開催される。イタリアの２大ワイン産地、ピエモンテ州とトスカーナ州のトップクラスの希少なワインとともに、当日限りのコースを楽しむことができる。12名限定の貴重な機会を、ぜひお見逃しなく！ Premium Wine Dinner（プレミアムワインディナー）開催概要日時：2024年11月16日（土）18:00OPEN／18:30START 場所：スカルペッタ東京（港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー1F）価格：3万3000円（税込。別途サービス料15%）定員：12名 ...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイベントイタリア

世界を驚かせる素晴らしいヴィンテージ『マッセート2021年』リリース開始

世界のワインコレクターが収集することでも知られる『マッセート』は、しばしばフランス・ボルドーの『ル・パン』と比較されることもある極上のワインだ。今年の収穫は終了したが、マッセートのセラー「カヴォー」で寝かせた2021年が、先日世界に向かって旅立った。21年は、地中海の奇跡とも言える素晴らしい生命力と妖艶なアロマを見せている。 2021年ヴィンテージについて、マッセートの親会社である「マルケージ・フレスコバルディ」社のランベルト・フレスコバルディ社長は、こうコメントしている。「豊かで力強い天候に恵まれた21年ヴィンテージに感謝しています。マッセートでは、人間にできることとして、畑を小さい...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースイタリア新ヴィンテージ

ガルダ湖の風と太陽を感じさせるロゼワイン

ガルダ湖岸に広がるヴァルテネジはイタリアでも優れたロゼワインの産地として知られる。近年注目を集めている瓶内２次発酵スパークリングも秀逸なものが生まれる。「コスタリパ」はヴァルテネジを代表する生産者だ。イタリア最大の湖ガルダ南西岸に広がるなだらかな丘陵地帯が、ヴァルテネジだ。デセンツァーノからサロまで20キロにわたり南北に延びる湖岸に沿って広がるブドウ畑は東向きで、朝の太陽を受ける。ガルダ湖は冬でも水温が7℃以下になることがなく、温暖な地中海性気候だ。ヴァルテネジは冬でも気温がマイナスになることは稀である。ただアルプスに近いので夜は涼しく、ワインはフレッシュさを保持する。67種類ある多様...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースコラムピックアップイタリアスパークリングワイン

イタリア・ヴェネト、高品質ワインを追い求めてきたソアヴェ・クラッシコの雄。3世代目が造る新しい時代のワインとは

ソアヴェの第一人者として世界に名を馳せる「イナマ」。第一線で活躍する3世代目のアレッシオ・イナマ氏が来日し、ワイン造りの哲学や味わいの魅力を紹介した。「私たちのワインを知るにはまず飲んでください」とアレッシオ氏。ワイナリーが最初に造ったソアヴェ・クラッシコ『カルボナーレ』の2021年はフレッシュだが重心がしっかりと備わった味わいで、飲んだ後に旨味のある塩味が表れるのが特徴だ。「カルボナーレは東向きで、早朝だけ日が当たる畑。収穫時のブドウはマンダリンオレンジのような味で、酸味と塩味が備わります」。白身魚のカルパッチョやバッカラ（干し鱈）料理と相性がいい。同じくソアヴェ・クラッシコエリ...

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

コラムイタリアソアヴェ・クラッシコヴェネト

ロエーロにフレッシュな風を吹き込む「バヤジ」

5月、イタリア・ピエモンテ州のロエーロの生産者「バヤジ」醸造担当のアドリアーノ・モレッティ氏が来日し、「リストランテアクアパッツァ」（東京・青山）でメーカーズランチを開催した。果実味豊かでフレッシュなバヤジのワインの魅力を探った。

ワイン王国編集部 @ ワイン王国

ニュースコラムフードペアリングイタリア

続きを読む

This article is a sponsored article by
''.