中央日本4県(新潟県、長野県、山梨県、静岡県)は、4県が共通する豊かな観光資源を利用し、広域での観光周遊を促進するため、連携を進めている。連携の一環として、国内有数のワイン産地である4県が協力し、ワインに着目したツーリズムの魅力を発信するイベントを2月3日に開催した。各県のワインの特徴や取り組みを紹介するセミナー、トークセッションに加え、ワインの試飲会も実施された。

初めにワインジャーナリストの水上 彩さんが「日本ワインの現状とワインツーリズムの可能性」と題したセミナーを行った。4県の地形や観光についての解説を行い、ツーリズムの可能性について語った。

ワインジャーナリストの水上 彩さん

その後、各県のパネリストによるトークセッションが行われた。ファシリテーターは株式会社食レコ 代表取締役の瀬川あずささんが務めた。パネリストは各県の特徴と課題について語り、4県連携への意気込みを見せた。

新潟県ワイナリー協会会長 株式会社岩の原葡萄園 代表取締役社長 高岡成介氏

銀座NAGANOイベントマネジャー 齋藤富士子さん

Wine Cellar HASEBE 長谷部酒店 日本ソムリエ協会常務理事 長谷部 賢氏

富士山ワイナリー醸造責任者 エイミー・シンガーさん

株式会社食レコ 代表取締役 瀬川あずささん

トークセッションの後、各県のワイン試飲会が行われ、来場者と生産者は歓談の輪を広げた。

新潟県の試飲スペース
カーブドッチ『サブル 白 2024年』『アルバリーニョ 2024年』(左)
岩の原葡萄園『有機栽培ぶどう使用 マスカット・ベーリーA 2023年』『深雪花 赤』(右)

長野県の試飲スペース
左から有旅ワイナリー『Ryogan 八十五 2024年』、ドメーヌ・ヒロキ『ソーヴィニヨン・ブラン 2023年 メルキュール』、シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー『シャトー・メルシャン 椀子 メルロー 2019年』

山梨県の試飲スペース
左からマルス穂坂ワイナリー『シャトーマルス プライベートリザーブ 穂坂マスカット・ベーリーA 2022年』、グレイスワイン『グレイス甲州 鳥居平畑 2024年』、勝沼醸造『アルガブランカ イセハラ 2024年』

静岡県の試飲スペース
左から富士山ワイナリー『シゼン アカフジ リザーブ 2023年』、『ドメーヌ シゼン 甲州 2024年』、『サクヤ スパークリング ロゼ』