東京都内の飲食店のおよそ3割に食材を届ける「プレコフーズ」が、ポルトガル産の微発泡ワイン『マル・アズール・ヴィーニョ・ヴェルデ』の販売を始めた。『マル・アズール・ヴィーニョ・ヴェルデ』は、アルコール度数は9.5パーセント! 軽やかな飲み口とやさしい発泡感が特徴で、「ワインは難しそう」「アルコールが強くて苦手」という人でも気軽に楽しめる1本。飲食店でしか飲めないPB商品として展開し、“グリーンワイン”という新しい選択肢を広げていく。

「株式会社プレコフーズ」取締役の岡本哲也氏、「ワインキュレーション株式会社」営業部長の橋本隆三氏

「プレコフーズの主なお客さまは飲食店で、その割合は全体の約9割。残り1割は学校や福祉施設などです」と話すのは株式会社プレコフーズ取締役の岡本哲也氏。東京都内では約30%のシェアを持ち、コロナ禍以降も順調に成長を続けている。

岡本氏は、「家業が肉屋だったこともあり、肉とワインの相性の良さは昔から感じていた」と話す。現在、同社には3万5000件ほどの取引先があり、そのネットワークを生かして、これからはワインにも力を入れていきたい考えだ。

一方で、ワインに対しては「何を選べばいいかわからない」「名前が難しい」「アルコール度数が高い」といったイメージを持つ人も少なくない。さらに、健康志向の高まりや飲酒ガイドラインへの関心から、最近は低アルコールのお酒を求める声も増えている

そこで今回提案するのが、ポルトガルの伝統的なワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」だ。
アルコール度数は9.5パーセントで、ほんのり微発泡。軽くて飲みやすく、食事に寄り添う味わいが特徴だ。魚介や和食だけでなく、肉料理とも相性がよく、さまざまなメニューに合わせやすい。

名前の「マル・アズール」は、ポルトガル語で“青い海”という意味。ポルトガルといえば、多くの人が大航海時代を思い浮かべる。そんな海のロマンや旅のイメージを重ねながら、ネーミングやラベルデザインを考えたという。

さらに、このワインは飲み方の自由さも魅力だ。しっかりした酸味があるため、そのまま飲むだけでなく、氷を入れたり、炭酸で割ったりしても楽しめる。会見では、「大人のレモンスカッシュのような感覚で飲める」という提案も紹介された。

ワイングラスがない居酒屋や大衆酒場でも、店にあるグラスで気軽に出せるのもポイント。ワインをもっと身近にしたい――そんな思いが、この1本には込められている。

今回採用したワインを造るのは、ポルトガル北西部のヴェルデワイン産地にワイナリーを構える「キンタ・ダ・リシャ」。「キンタ・ダ・リシャは、サステイナブル認証を取得し、環境に配慮したワイン造りを行っており、キリングループが目指す方向性とも重なった」と「ワインキュレーション株式会社」営業部長の橋本隆三氏。

なお、マル・アズール・ヴィーニョ・ヴェルデはPB商品のため、プレコフーズの取引先である飲食店でのみ提供される。赤、白、ロゼ、オレンジに続く“グリーンワイン”として、新たな広がりを見せそうだ。