『ワイン王国155号』では、これから注目したい産地や品種を知り、1本のワインの背景にある土地や造り手の姿まで想像しながら、次に飲みたい1杯を見つけるための情報をお届けします。第一特集「ピノ・ノワール 美味しすぎるネクスト・ブルゴーニュ」では、ブルゴーニュに続く新たな産地に目を向け、果実の香りや酸、土壌の違いを知ることで、ピノ・ノワールの楽しみ方をさらに広げます。第二特集「BORDEAUX WINE SELECTION 2027」では今、選ぶべきボルドーワインを探る。
挑戦の先に拓く、赤ワインの新境地「安心院葡萄酒工房」
ヨーロッパのワイン造りは、先人たちが積み重ねてきた経験と知恵の上に、現在の産地を築いてきた。対して、日本のワイン造りの歴史はまだ浅い。だからこそ、既成概念にとらわれず、それぞれの土地に適した品種や栽培方法を探る余地がある。
山梨や北海道に続き、九州が日本を代表するワイン産地の一角を担う日も、そう遠くないのかもしれない。
第一特集「ピノ・ノワール 美味しすぎるネクスト・ブルゴーニュ」
ピノ・ノワールはブルゴーニュの牙城、という時代は終わりを告げようとしている。“王者”ブルゴーニュのワインを飲むことは、今や現実的でなくなりつつあるという声も。
一方、世界には劇的に品質が向上している産地、造り手がいる。ブルゴーニュを思わせるピノ、ブルゴーニュとは異なる個性でファンを引き付けるピノなどさまざまな“ ブルゴーニュではないピノ・ノワール”。ワイン初心者にも、ピノ・マニアにも感動の出合いとなる「ネクスト・ブルゴーニュ ピノ・ノワール」をご紹介する。テイスターは山本昭彦氏、情野博之氏、寺田泰行氏、松沢直樹氏。
第二特集「BORDEAUX WINE SELECTION 2027」
伝統を礎としながら、革新を恐れないボルドー。
サステイナブルな取り組みと多様なスタイルへの挑戦を通じてその表情は今、かつてないほど自由で身近なものとなっている。絶えず進化を続ける産地から生まれる一本一本が、ボルドーの新たなエネルギーと刷新を物語る。
ボルドーワインに精通した太田賢一氏、近藤裕哉氏、星野奈緒さん、三竹桃果さん、山田琢馬さんがブラインド・テイスティングで選び抜いた100本。今のボルドーを映し出す珠玉のセレクションを紹介する。
CONTENTS
〇挑戦の先に拓く、赤ワインの新境地 安心院葡萄酒工房
〇ピノ・ノワール 美味しすぎるネクスト・ブルゴーニュ
〇BORDEAUX WINE SELECTION 2027
〇現地取材 日本ワインの産地を訪ねて(長野県塩尻市/山梨県勝沼町)
〇5ツ星探求 ブラインド・テイスティング 1000円台&2000円台で見つけた「秋に飲みたい軽やか赤ワイン」
【連載】
〇第41回 ハレの日に訪れたいレストラン「SoNoMa by SingleThread」(京都市東山区)
〇3軒目 誰と飲む どこで飲む「立飲ビストロ シン・サンテ」(目黒)
〇Apéritif 1「心がときめくようなレシピやペアリングを」長谷川あかり
〇Apéritif 2「豪快で自由に! 旅先で知った『ワイン百景』」小宮山雄飛(ホフディラン)
〇第23回 ワインショップ探訪!「WINE SHOP ミラク」(横浜・たまプラーザ)
〇Day5 映画とワインのマリアージュ「今夜の1本、今夜の1杯」『モルゴン・グラン・クラ』×『パストライブス/再会』
〇Twinkle Line
〇WK Library
〇ワイン王国お勧めショップ