ビール王国 50号は、編集部が注目するブルワーにフォーカスした「ブルワー魂」を第一特集でお届けする。近年、クラフトビール造りは洋の東西を問わずコンピューターによる糖化/発酵時の温度管理、さらにはAIにレシピを書かせるブルワリーもあるという。しかし、ビールは設備と原料を揃えればできるというものではない。日々ビールと向き合い、数値には表れない酵母の活性を見極め、タンクから漂う香りをかぎ分けるブルワーの存在がある。ビール造りは、彼らの経験と感性に委ねられる瞬間が必ずある。そう、ビールの個性はブルワーの魂によって浮かび上がるのだ。そして第二特集は本誌恒例の「ビールを学ぶ」だ。ビール王国が誇る、日本ビール検定1級ホルダーの執筆陣がQ&A方式でクラフトビールにまつわるさまざまな疑問にズバッと回答する。読者諸兄諸姉の、ビアライフを充実させる一助になれば幸いである。

ビール王国 Vol.50
販売価格 ¥1,300(税込)

■ 発売日:2026年4月21日
■ 仕様:A4変形・84ページ
■ 雑誌コード:19816-05
■ JAN:4910198160564

 

五つのブルワー魂 両国麦酒研究所 小林裕貴さん

何杯でも飲みたくなる澄んだきれいな味わいを追求し、ポパイの看板を守っていきたい

 

五つのブルワー魂 横浜ベイブルーイング 手嶋弘樹さん

品質と味わいの追求、魅力的なイベントの開催を継続し、ビールの素晴らしさを伝えていきたい

 

五つのブルワー魂 アウトサイダーブルーイング 小林桃子さん

「アウトサイダーブルーイング」、そして小林桃子らしいビールを追求していきたいです

 

ビア検1級ホルダー、渾身の「クラフトビール雑学クイズ」

ビール王国では、ビール関連用語やビアスタイルなどを学べる特集を過去に何度か掲載してきた。今回は、酒類業界に40年間勤務した日本ビール検定1級ホルダーが執筆を担当して、これまでと異なる雑学クイズというアプローチでビールについて学べるように整理した。そして、痛感。ビールの世界は奥深い!

 

なぜ、素晴らしいキャリアを捨ててまで、クラフトビールの世界に!?

「北国街道麦酒 小諸宿醸造所」の小野寺洋一さんは日本を代表する総合電機メーカーの中央研究所の研究員を、「Bryü」の栗原生さんは世界的に評価を受けるブレーキメーカーの研究員を、そして「Brewlab.108」の加藤克明さんは世界各地で石油プラントを建設するエンジニアをそれぞれ辞し、クラフトビールのブルワーとして再出発した。なぜ、人が羨むキャリアを捨ててまで、クラフトビールの世界に飛び込んだのか。換言すれば、なぜクラフトビールはそこまで人を惹きつけるのか。鼎談を通じて三人の考えや目標に迫った。

CONTENTS

▪️Feature
7  特集:五つのブルワー魂
    両国麦酒研究所    小林裕貴さん
    OUTSIDER Brewing  小林桃子さん
    横浜ベイブルーイング 手嶋弘樹さん
    久福ブルーイング本島 久保田宏平さん
    MIROC BEER     岩城知明さん

▪️Interest
28 ビア検1 級ホルダー 渾身の「クラフトビール雑学クイズ」
30 ビアホフ ガンバリウス
32 ぬとりブルーイング

34 和田明日香のLet’s シュフBEER

36 DREAMBEERに続々注目銘柄がラインナップ

38 ヤバいブルワリーレストランができました!
  YONA YONA TOKYO BREWERYリポート

42 なぜ素晴らしいキャリアを捨ててまで、クラフトビールの世界に!?
  北国街道麦酒 小諸宿醸造所 小野寺洋一さん/Bryü 栗原 生さん/Brewlab.108加藤克明さん

48 クラフトビール界のイノベーターが挑む、ど真ん中の「日本のクラフトビール」
50 魂の一串、極の一杯 堀晋福/ニ十六串目 
  椎茸と筍とモアネット・ブリューン

54 パブめしペアリング
59 Kingdom Information
67 横浜ベイブルーイング代表 鈴木真也のベースボールスタジアムで堪能するクラフトビール

68 ハーヴェスト・ムーン園田智子の無限ペアリング
69 テイスティングリポート
70 ビアアミューズメント/ダイヤモンド囲碁サロン
74 奥深きペアリングの世界 とんかつ編
78 BK特派員のビアパブリポート

80 ローカルビールに会いに行く 
82 〆のビール34/カンパイ!ブルーイング代表取締役兼ヘッドブルワー 荒井 祥郎さん

▪️Story
34 和田明日香のLet’s シュフBEER

56 真鍋かをりの「旅先ビール」50/醤油の焦げた香りがビールを誘ったパリの朝