今年収穫したばかりの日本産ホップを使ったビールのお祭り「フレッシュホップフェスト」。日本産ホップ推進委員会が主催するオンラインイベントが、2021年10月16日(土)15時~18時YouTubeで生配信される。
フレッシュホップフェストとは?
「日本産ホップ推進委員会」は、日本独自のビール文化の発展とビアスタイルの確立を目指して、「日本産ホップ」の魅力を伝え、価値向上のためにホップに関わるイベントをサポートしている団体。日本産ホップにかかわる情報発信の他、ホップ農家やブルワリー、料飲店をはじめとしてホップを扱う事業者を対象とした「日本産ホップセミナー」や、ビールファンに向けた「フレッシュホップフェスト」などのイベントも主催している。
日本産ホップ推進委員会のホームページでは、ホップ生産者からホップの生育や収穫レポート、ブルワリーからフレッシュホップビールのリリース情報、ビアバーからはフレッシュホップビールの提供時期や提供方法など、日々更新される日本産ホップにまつわる最新記事を読むことができる。
中でも2015年から開催されている「フレッシュホップフェスト」は、日本で栽培されたホップを使って造るビールを楽しむキャンペーン型の催しで、ホップの栽培期(4月~8月)、ビールの醸造期(8月~10月)、フレッシュホップビールのお楽しみ期(9月~11月)に区切ってフレッシュホップビールができるまでの道のりも楽しめる企画だ。秋にリリースされるフレッシュホップビールは、各ブルワリーの直営タップルームや取引先の飲食店、地域や店ごとに開催されるイベントなどで飲むことができるが、その集大成として「フレッシュホップフェスト2021」がオンラインで配信される。
今年のメインテーマは「フレッシュホップビールがつなぐ Choo Choo Hop TRAIN」。
第1回は10月16日(土)15時~18時、第2回は11月13日(月)15時~18時開催、You Tubeの生配信中に、各社のブルワーがお互いのフレッシュホップビールを飲みながら感想を述べ合う、ブルワー数珠つなぎの豪華なトークセッションを実施される。
当日は司会進行にフリーアナウンサーの大島由香里さん、中継リポーターには「ビールおねえさん」こと古賀麻里沙さんを迎え、フレッシュホップビールに込められた全国のブルワーの思いを紐解きながらフレッシュホップの魅力を紹介。今でしか飲めないビールをたっぷり楽しめるプログラムだ。
フレッシュホップビールの販売は、各社のECサイトの他、「ビールの縁側」「オトモニ」「DRINX」などのオンライン通販サイトでも取り扱っている。いずれも数量限定の特別なビールのため完売も早め。見かけたら迷わず入手がおすすめだ。
念願のフレッシュホップビールを手に入れたら、「フレッシュホップフェスト2021」も一層味わい深いものになるはず。10月16日15時はビール片手にスタンバイしておこう!