VECTORBREWING一番の人気商品「ねこぱんち」
2023年4月、埼玉県大里郡寄居町に「VECTORBREWING(ベクターブルーイング)」の3カ所目となる醸造所がオープンした。これによりビール醸造量の増加、缶ビール化を実現。VECTORBREWINGは、より多くの人にクラフトビールの魅力や楽しさを発信していくことを目指す。
また、寄居醸造所の増設にともない、クラウドファンディングにも挑戦中。リターンとして、大人気のクラフトビール「ねこぱんち」やクラウドファンディング限定ビールを販売中だ。
大規模醸造所をつくり、より多くの人にクラフトビールを届けたい
キュートな猫ラベルのビールがずらり
猫やコラボラベルなど、ユニークなラベルのクラフトビールが印象的なVECTORBREWING。今まで浅草橋と新宿の2カ所の醸造所をフル稼働させていたものの、その爆発的な品気によってビール不足が深刻化。「たくさんの方々にクラフトビールを楽しんでもらいたい」という思いのもと生産量の大幅アップを果たすべく、今年4月に埼玉県大里郡寄居町に3カ所目となる醸造所をオープンした。
発酵タンクの容量は、都内2カ所の醸造所を合わせて約8000リットル。寄居醸造所にはこの倍となる約16000リットルのタンクを導入し、醸造量を大幅にUPする。
また、寄居醸造所では瓶ではなく缶を採用。缶充填機を導入することで、従来の瓶詰め作業の時間や手間、コストを削減。さらに、以前よりも賞味期限を長く設けられるようになった。
元プロレス会場だった場所を醸造所へ改装
VECTORBREWINGのブルワーたち
VECTORBREWINGのビールのなかで、特に人気を誇るのが「ねこぱんち」。小麦を使った黄金色のペールエールで、セッションIPAやHAZY IPAなどさまざまなビアスタイルの魅力を掛け合わせた、フリースタイルのビールである。
柑橘のような爽やかな香りに、ほのかな酸味とさっぱりとした飲み口。さらにはその名の通り「猫パンチ」みたいに「かわいいけど、ちょっと痛い……」、そんなほどよいホップの苦みが堪能できる。
写真左、ねこぱんち。ビアスタイル：WheatPaleAle、アルコール度数：5.0％、容量：350ml。写真右、プロねこぱんち(仮)。ビアスタイル：IPA(予定)、アルコール度数：未定)、容量：350ml
寄居醸造所のオープンにあたり、VECTORBREWINGはクラウドファンディングに挑戦中だ。リターン品には、今回缶ビールにリニューアルしたねこぱんちや、クラウドファンディング限定ビール「プロねこぱんち」(仮)などが用意されている。募集期限は6月11日(日) 23:59。この機会にぜひ味わってみてはいかがだろうか。
クラウドファンディングサイト
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