「MHDモエ ヘネシー ディアジオ株式会社」の取り扱いシャンパーニュメゾン「ルイナール」が、環境に配慮したサステイナブルなパッケージ『セカンドスキン』を発表した。
セカンドスキンは、『ルイナール・ブラン・ド・ブラン』『ルイナール ロゼ』専用の新しいサステイナブルパッケージだ。
持続可能な管理がされているヨーロッパの森林を供給源とし、天然木質繊維の紙で造られている100%リサイクル可能なパッケージ。
プラスチック不使用のため、既存のボックスの1/9の軽さで、二酸化炭素排出量を60%削減することに成功している。
シャンパーニュセラー「クレイエル」を彷彿とさせる白亜のようなテクスチャーは、深く高級感のある繊細なエンボス加工を施すことで完成された。
精密な高圧ウォータージェットでボトルの輪郭をカットしており、パッケージに鋭利さは全くない。これは、ルイナール専用に特別開発された加工技術により実現した。
これにより独特な上品さが生まれるだけでなく、ボトルの象徴的な曲線に沿い、完全な状態で保存することが可能となっている。
完成まで実に2年の歳月をかけ、2月10日(月)~12日(水)に行われたワインとスピリッツの見本市「VINEXPO PARIS ヴィネクスポ・パリ」にて発表。
「メゾン ルイナール」社長 フレデリック デュフォー氏は、次のようにコメントした。
このセカンドスキンケースは「メゾン ルイナール」がシャンパーニュ界における先駆者としての役割、そして社会や環境に対する責任を果たすという強い意志を裏付けるものです。この画期的なプロジェクトは、ブドウの木の手入れから消費者体験まで、製品開発やマーケティングのすべての段階において、より持続可能なパッケージ開発に向けてメゾンが強固に取り組んでいることを体現するものです。
日本では、2021年春からの展開を予定している。
問い合わせ先:MHD モエ ヘネシー ディアジオ㈱
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