埼玉県のブルワリーCOEDO(コエド)は、台湾のクラフトブルワリー「SUNMAI」とのコラボレーションで、お互いの歴史的な食文化から生まれた原材料を使用したハーブアンドスパイスエール「囍雨-Kiu-」を醸造。2021年8月25日(水)より販売中だ。

第1弾の答礼醸造、乾いたのどを心を潤す恵みの雨「喜雨(きう)」をテーマに

SUNMAIとCOEDOのコラボ醸造第1弾は2020年2月。
COEDOのブルワーが訪台してSUNMAI BREWERYで醸造した「サンショウカムクワットエール“金運福臨”」を台湾の旧正月に限定リリースしている(日本では一部輸入販売)。今回の第2弾はその答礼醸造として、2020年4月にSUNMAIのブルワーが来日し、COEDOブルワリーで醸造予定だったが新型コロナウイルス感染症の影響により延期となり、リモートで打ち合わせを重ねてレシピを完成させた。

画像1: 第1弾の答礼醸造、乾いたのどを心を潤す恵みの雨「喜雨(きう)」をテーマに

原材料として日本からは焼酎製造に使われる「白麴」、台湾からは希少スパイスである「馬告」を使用。「馬告(マーガオ)」は、台湾の山岳民族タイヤル族が古来より愛用しているスパイスで、ビールに柑橘やレモングラス様のアロマを与えてくれるもの。白麹に含まれるクエン酸による爽やかな酸味と、4.5%の低アルコールによって暑い夏にぴったりなハーブ&スパイスエールに仕上げた。

画像2: 第1弾の答礼醸造、乾いたのどを心を潤す恵みの雨「喜雨(きう)」をテーマに

日照りが長く続き、干ばつ状態にようやく降る恵みの雨という意味を持つ季語「喜雨(きう)」のように、のどと心の渇きと潤す恵みの雨のようなビールという意味で「囍雨-Kiu-」と命名された。販売先はCOEDO取り扱い酒販店、百貨店、COEDO直営ECサイトなど。店頭販売は8月27日(金)以降を予定している。

画像3: 第1弾の答礼醸造、乾いたのどを心を潤す恵みの雨「喜雨(きう)」をテーマに

旅ができない今だからこそ、日台友好の証として造られた「囍雨-Kiu-」で心の渇きを潤そう。

【商品概要「囍雨-Kiu-」】
品目:発泡酒
ビアスタイル:Herb and Spice Beer
麦芽使用率:50%以上
アルコール分:4.5% 仕様:350ml缶
賞味期限:180日 出荷開始:2021年8月25日

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