日本のワイン生産の現場調査を通じて、ワイン産業は地方創生に好影響を与えることがわかった。

耕作放棄地の解消、土地の価値上昇、過疎化の抑制、生物多様性......。さらに、日本ワインの世界では新規参入が相次いでいる。

それはワイン造りがクリエイティブな仕事であるからだと考える筆者は、労働時間にとどまらない“真の働き方改革”に対するヒントを見出す。

北海道余市の「ドメーヌ・タカヒコ」や新潟の「カーブドッチ」など、日本各地のワイナリーを訪れ、日本ワインを産業の観点から考えた1冊。

『日本ワイン産業紀行』

著者 / 叶 芳和
藤原書店
本体価格 / 2970円(税込)

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