MOON-X株式会社のビールブランド「CRAFT X」が、今年初の季節限定商品として「日向夏IPL」を発売。同商品は2020年6月に発売して2か月で完売した「日向夏セゾン」に引き続き、宮崎県の2社とコラボレーションしたビールだ。宮崎市日南市で柑橘類を栽培している農業生産法人「緑の里りょうくん」が栽培した日向夏を使い、宮崎ひでじビールが醸造している。
宮崎に春の訪れを告げる特産柑橘「日向夏」
日向夏は、1820年に宮崎で発見されたユズの突然変異種だ。
その後、各地で栽培されるようになり「土佐小夏」「ニューサマーオレンジ」とも呼ばれているが、宮崎が全国の収穫量の50%以上を占めるため、宮崎を代表する柑橘として知られている。日向夏という名前だが、1月から収穫が始まって食べごろはまさに今、3~4月。九州のスーパーでは、店先に並び始めると春の訪れを感じる季節感のある柑橘フルーツだ。
味わいは爽やかな酸味と自然な甘味が特徴。
みかんやオレンジほどの強い甘味ではなく、近い柑橘類で例えるとグレープフルーツに似ているが、苦味はなくまろやか。他の柑橘類とは違って白いワタの部分(アルベド)と一緒に食べることで、味わいがまろやかになり甘味を感じることができる。
日向夏は、「せとか」や「はるみ」などの高級ブランド柑橘に比べるとリーズナブルな価格なので、九州の家庭ではよく食卓で見かける定番。なじみ深いフルーツだ。
酸味や苦味を抑え、すっきりとした飲み口のIPLスタイル
この宮崎特産の日向夏を使い、宮崎の春を表現したビールが「日向夏IPL」だ。
2020年に発売された「日向夏セゾン」と同じく、40年にわたり数十種類の柑橘類を日南市で栽培している「緑の里りょうくん」の日向夏を使い、柑橘類を使ったラガースタイルのビールを得意とする宮崎ひでじビールが醸造している。
2021年に収穫した日向夏は、降雨の影響で実が小ぶりだったものの、そのぶん太陽の光をたっぷり浴び、甘味と風味が凝縮しているのが特徴だとか。レシピには日向夏セゾンで購入者から寄せられたフィードバックを反映し、酸味や苦味を抑えてバランスよく仕上げた。
【「日向夏IPL」テイスティングメモ】
口に含むと、みずみずしい柑橘フレーバーが鼻から抜ける。
そのまんま日向夏をかじったような爽やかな香りを口の中いっぱいに感じながらも、それでいて、ラガーらしいすっきりとしたクリアさも。後味にはほど良い苦味をともない、しっかりビールとしてのバランスが成り立っている。日向夏のキャラクターがしっかり活きる完成度の高いIPLだ。
そのまま飲んでも十分満足できるが、緑の野菜たっぷりのサラダや前菜、ハーブとバターをきかせた肉や魚のソテー、素材のおいしさをとじ込めてカラッと揚げたフライにも合うだろう。ピクニックやアウトドアなど、春の陽気を感じる空の下で飲みたくなる軽やかさだ。
クーポン利用で4月15日まで全商品が10%オフ!
日向夏IPLを飲んでみたい人は、お得なクーポンを利用しよう。
CRAFT X公式ショップの注文画面でクーポンコード「SH19」を入力すると、日向夏IPLを含むCFART Xの全商品の代金が10%オフになる。2021年4月15日までのチャンスをお見逃しなく!
【商品概要】
商品名:日向夏IPL
アルコール分:5%
原材料:大麦(宮崎県産)、麦芽、糖類、日向夏果汁、ホップ
内容量:330ml
価格:瓶5本 3,600円(税込3,960円)、24瓶(ケース配送)14,400円(税込15,840円)
公式ショップ:https://www.craft-x-beer.com/
楽天ショップ:https://www.rakuten.co.jp/moon-x-shop/
Amazonショップ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08YXMYPKC
Facebook:https://www.facebook.com/craft.x.beer/
Instagram:https://www.instagram.com/craft.x.beer/
Twitter: https://twitter.com/craftxbeer