福岡県宗像市にある九州最大級の集合住宅「日の里団地」の再生プロジェクト「さとづくり48」の一環で、地域の小中学校と連携した取り組みを実施中。子供たちから寄せられた「日の里団地の壁を使ってクライミングをやってみたい!」というアイディアを実現するために、団地の1画をリノベーションした醸造所「ひのさとブリュワリー」のクラフトビールを返礼品としたクラウドファンディングを実施している。

ビール大麦の名産地、宗像市の団地で醸造するクラフトビール

福岡県宗像市は、大手ビール会社を支えるビール大麦の名産地。
その大麦を使って宗像ならではのビールを造ろうと、2021年4月に「日の里団地」の1室にオープンしたのが「ひのさとブリュワリー」だ。

今から約50年前に完成した福岡県宗像市にある日の里団地は、最盛期には約20,000人が暮らした九州最大級の集合住宅だ。現在は老朽化が進んで人が住めなくなった一部閉鎖棟を解体し、次の50年を暮らす場をつくる「さとづくり48」という団地再生プロジェクトが進行中。

地域の生活利便施設「ひのさと48」としてリニューアルオープンした日の里団地48号棟には、最新の木材加工機を備えた「DIY工房」や、地産地消を楽しめるコミュニティカフェ「みどりtoゆかり日の里」、宗像の食の発信場所「さとのキッチン」といったスペースがオープンしている。

画像1: ビール大麦の名産地、宗像市の団地で醸造するクラフトビール

プロジェクトでは地域の小中学校と連携して、子供たちが日の里でやってみたいことを大人たちが実現するという産学連携の「さとづくり」を目指している。その一環として、「団地の壁にクライミングウォールをつくりたい!」という子供たちのアイディアを実現するために、産地壁面に設置するクライミングウォールの資金調達のためのクラウドファンディングをスタートすることに。このユニークなクライミングウォールをプロジェクトの新たなシンボルにする計画だ。

そのプロジェクト支援の返礼品として、日の里や宗像の歴史や文化、人の活動を肴に会話が盛り上がるようなビールを目指すひのさとブリュワリーの「さとのビール」を提供する。330mlのボトルビール以外に、日の里団地内にあるコミュニティカフェ「みどりtoゆかり日の里」では樽生ビールを飲むこともできる。

画像2: ビール大麦の名産地、宗像市の団地で醸造するクラフトビール

3,000円~300,000円まで設定されたリターンはビールセットの他に、ひのさと48の一室をワークスペースとして利用できる権利や、プロジェクトメンバーとナレッジ共有を目的とした食事会への招待、クライミング施設のスポンサーロゴ掲載権など。調達資金は約200万円かかるクライミングウォールの設置代や器具に使われる予定だ。

子供の夢を本気で実現するというユニークな団地再生プロジェクトを団地発のビールで応援しよう!

【プロジェクト概要】
企画名称:団地で醸造したクラフトビールを飲んで応援!日の里団地の壁にボルダリングウォールをつくろう!
企画ページ:https://www.ennichi-funding.com/projects/stzkr
募集期間:2021年5月17日(月)~ 2021年6月30日(水)
目標金額:2,000,000 円
販売商品:団地で製造する地場産クラフトビール「さとのビール」等 その他、中核施設ひのさと48 の利用権など
団地再生プロジェクト“宗像・日の里モデル”の企画者:
西部ガス株式会社・東邦レオ株式会社=「ひのさと48」の運営、クラウドファンディング企画の立ち上げ。宗像市=広報支援
お問い合わせ先:東邦レオ株式会社 担当:馬込(まごめ)
電話:080-6211-4025
メールアドレス:magome@toho-leo.co.jp

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