未来の食糧として、昆虫食が世界的な注目を浴びている。
最近では日本でも昆虫専門のレストランがオープンしたり、昆虫を使ったさまざまな加工品が開発されるなど、肉や魚に代わる優れたたんぱく源として、昆虫食が身近な存在となってきた。

ところで昆虫といえば、自然科学の古典として『ファーブル昆虫記』が知られているが、2021年7月16日(金)、その著者であるアンリ・ファーブルの子孫が開発に加わり、昆虫タンパクを配合したビール「BEETLES BEER(ビートルズ ビア)」が日本で発売されることになった。

テーマは「時代を超えてファーブルと繋がる一杯」

発売元は、昆虫食の通販サイト「バグズファーム」。
誕生のきっかけは、開発者のガレージに小さな昆虫がやってきたことが始まりだ。
2015年、ホップの乾燥と殺菌を行っていたガレージで偶然昆虫が混入し、そのホップでビールを醸造すると、驚くほどのコクを感じたという。そのホップを研究機関に持ち込んだところ、昆虫の成分にビール醸造に適した栄養素が豊富に含まれていることが判明。こうして昆虫タンパクを使ったユニークなビールが誕生した。

幸いなことに、2015年はEUではじめて食用としての昆虫が認可された年でもあり、このユニークなビールは世間の話題を呼び、心強い協力者を呼び寄せた。『ファーブル昆虫記』の著者アンリ・ファーブルのひ孫にあたる、ベルギーのアーティスト、ヤン・ファーブルが、ビールのコンセプトである「未来の食」と「自然環境を踏まえた昆虫の新しい活用」に共感し、製品開発に加わったのだ。

こうして「BEETLES BEER」が完成し、日本でも飲める機会が訪れた。

画像: アンリ・ファーブルの子孫であるヤン・ファーブル氏

アンリ・ファーブルの子孫であるヤン・ファーブル氏

日本初上陸の「BEETLES BEER」は、爽やかなホップの香りと深いコクを味わえるベルギーブロンド。そのリッチな味わいはまさにベルギービールの伝統であり、王道だ。数々の偶然とつながりによって誕生した「BEETLES BEER」は、日本の昆虫ファン、そしてビールファンの好奇心を大いに刺激してくれそうだ。

「時代を超えてファーブルと繋がる一杯」で、アンリ・ファーブルが愛した昆虫の世界を体感してみては。

【「BEETLES BEER Powered by Jan Fabre」商品概要】
品目:発泡酒(麦芽使用率86%)
原料:麦芽、ホップ、昆虫タンパク
カラー:ベルギーブロンド
アルコール度: 5.9%
内容量: 330ml
希望小売価格: 1,078円(税別980円)
原産国: ベルギー
提供時推奨温度: 6度
保存方法: 常温保存(高温、多湿、直射日光はお避けください。)
EANコード:5430001741520
輸入者: 株式会社アールオーエヌ 埼玉県戸田市下前1-3-4
ケース入数: 1ケース24本入
商品紹介ページ: https://bugsfarm.jp/beer/

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