コロナ禍と酷暑というダブルパンチで、帰宅後の“プシュッ!”を楽しみにしている方も少なくないだろう。そんなニーズに応えようと、各ブルワリーからも夏季限定のビールが続々登場しているが、とりわけ注目したいのがサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール サファイアホップの恵み」(以下、〈香る〉エール サファイアホップの恵み)だ。

その最大の特徴は、従来のアロマホップに加え、ネーミングにもあるドイツ産サファイアホップを採用したことだ。これは、世界のホップ生産量に占める割合が1%未満と言われるほどの希少品種で、シトラス、スパイシー、フローラルといったさまざまな香りを合わせ持っている。
そして、ホップ同様ビールの個性を決定づける酵母は、〈香る〉エールのためにサントリーの醸造家が見つけ出した「フルーティ酵母(BH-154)」が投入されている。

サントリー広報部によれば「この酵母から生まれる爽やかな『醸造香』と、ザ・プレミアム・モルツ独自の醸造技術が生む『ホップ香』が調和し、かつてないほどに、フルーティで爽やかなうまさを実現している」とのことだ。

画像: グラスに注いでみると、クリスタルで透明な液色

グラスに注いでみると、クリスタルで透明な液色

発売日の20日、さっそくコンビニでゲットした「〈香る〉エール サファイアホップの恵み」を自宅に着くなり“プシュッ!”とやると、コンビニから自宅までの数分間に多少ビールの温度が上がっていたせいか、プルトップの隙間から上品なフローラルなアロマが立ち上がる。オリジナルの「〈香る〉エール」よりもすっきりとした印象だ。

グラスに注ぎ口に含むと、よりキャラクターの違いが鮮明になる。「〈香る〉エール サファイアホップの恵み」のフレーバーは、リリースにある通り、スパイスの刺激やフルーツの甘さが同居し、より複雑なもの。そしてビールを飲みこんだ後の戻り香はシトラスの爽やかな香りが涼風のような余韻となる。ビールの魂であるホップが繰り広げるさまざまな香りが見事に共演する。ジグソーパズルはピースの数が多ければ多いほど難解さは増すが、それはチャレンジのしがいが増えることでもある。ビールもまた、複雑な香りが同居していればいるほど、それを紐解く楽しさが増す。もちろん、グビっと飲むうまさは何物にも代えがたいが、時にはパズルのピースをはめていくように、隠れた香りを探すのもビールの醍醐味だ。「〈香る〉エール サファイアホップの恵み」で、ぜひそれを堪能していただきたい。

This article is a sponsored article by
''.