サンクトガーレン(神奈川県厚木市)から、今年も山梨県北杜市で収穫された国産ホップ「かいこがね」を使った超人気の季節限定ビール「FRESH HOP IPA(フレッシュ ホップ アイピーエー)」が発売される。今年はホップの生育が早かったため、収穫もビールの醸造も例年より1週間程度早まり、2021年8月27日(金)から同社取り扱い店やECサイトを通じてリリースされる。

8月1日に山梨県北杜市で収穫した「かいこがね」を24時間以内に投入!

この「FRESH HOP IPA」は、8月1日に山梨県北杜市で収穫したホップをすぐに神奈川の工場に持ち帰り醸造したビールで、初回のホップ投入は収穫から24時間以内に行われている。ホップの投入は醸造工程で4回、さらに二次発酵中に2回、ドライホップ製法でホップを使い、計7回に分けて通常のビールの2倍量のホップを投入して造られる特別なビールだ。

画像: サンクトガーレン代表取締役の岩本氏がホップを収穫する様子

サンクトガーレン代表取締役の岩本氏がホップを収穫する様子

例年「FRESH HOP IPA」で使用している「かいこがね」は、農林水産省に品種登録された国産ホップの第1号。昭和初期では大手ビールメーカーとの契約で山梨県北杜市内で800軒もの農家が栽培していたが、輸入ホップの台頭によって栽培農家が激減。近年、国産品種の絶滅を危惧した若手農家によって、かいこがねの復活が進められているものの、まだごく限られた農家で栽培されている希少な国産品種だ。

2012年、使われるあてもなく種の保存のために栽培を続けていた農家の話を聞いたサンクトガーレンの代表、岩本氏がホップの収穫を手伝い、ビールに醸造したことから同商品の発売がスタートした。

画像: 山梨県北杜市生まれの国産ホップ「かいこがね」

山梨県北杜市生まれの国産ホップ「かいこがね」

漢字では「甲斐黄金」と書くように、かいこがねは生育段階の一時期に葉が黄金色になることからこの名前がついたと言われており、フローラルな柑橘の香りが特徴。今年は暑さのためにホップの生育・収穫が早まったものの、1粒がふっくらと大きく収穫量は約140kg。ビールの発売自体も例年より1週間程度早まった。

画像: 黄色味を帯びて輝くかいこがねの様子

黄色味を帯びて輝くかいこがねの様子

つみたての鮮度と香りを保ったまま、ホップを贅沢に使用された「FRESH HOP IPA」は、ホップの香りを存分に楽しめるようにドライに仕上げた「Brut IPA」スタイル。グラスに注いだ途端、まるでホップ畑の中にいるような青々としたグラッシーな風味が広がる。その圧倒的なホップ感は、まさにホップのシャンパン!ファンにも絶大な人気を誇る季節限定ビールだ。

画像: 8月1日に山梨県北杜市で収穫した「かいこがね」を24時間以内に投入!

【FRESH HOP IPA 商品概要】
アルコール:6.5%
ボトル内容量:330ml
希望小売価格:506円(税込)
販売場所:オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店。公式サイトに随時掲載
公式サイト : https://www.sanktgallenbrewery.com/
Twitter: https://twitter.com/SanktGallenSHOP
Facebook: https://www.facebook.com/SanktGallenBrewery
Instagram:https://www.instagram.com/mikisanktgallen/

This article is a sponsored article by
''.