今年も「木内酒造」から、「常陸野ネストビール」の春のシーズナルビールが数量限定で登場する。
この春は、茨城県石岡市で収穫された福来(ふくれ)みかんを用いた「常陸野ネストビール みかんセッション」と、「日の丸ウイスキー」の桜樽で熟成させた「常陸野ネストビール さくらスタウト」の2種類だ。
福来みかんとホップの香りあふれる
◆みかんセッション
1つ目のみかんセッションは、筑波山麓名産の福来みかんと同社が厳選したホップを使用。ジューシーな柑橘の風味とホップの爽快な香り、ドリンカブルなのど越しが楽しめるよう造られた一本。心地のよい早春の風のように、爽やかな味わいに仕上げられている。
パッケージのメインカラーには福来みかんをイメージした明るいイエローを、文字は春の訪れを表現したという新芽のようなグリーンを採用。見た目からも季節感が楽しめそうだ。
また、2月に開催された国内最大級となる国内醸造ビールのコンペティション「Japan Great Beer Awards(ジャパン・グレートビア・アワーズ)2024」において銅賞に入賞し、高い評価も得ている。
【2024年度版】ウイスキー樽仕込みの芳醇な黒ビール
◆さくらスタウト
2つ目は、厳選した麦芽の芳ばしい香りとモルティな風味、樽熟成によるまろやかな味わいに仕上げられた、さくらスタウト。
2022年に限定販売されたさくらスタウトのリニューアル版であり、前回は国際的なホップサプライヤー「Yakima Chief Hops」のホップを使用したコラボレーション商品であったが、今回は木内酒造の醸造士が選定したホップを使って醸造したもの。
桜といえば春の代名詞であるが、本商品で使用している桜樽は同社が手掛ける日の丸ウイスキーの熟成の際に使用したもので、この桜樽でビールを熟成することでウッディーで芳醇な香りが楽しめるという。
そんな春を感じさせる2種類のビールを持って、ピクニックや花見に出かけてみてはいかがだろうか。
木内酒造
https://kiuchi.shop/