逓信ビルや旧東京国際郵便局本館の跡地に2018年9月オープンした、オフィスビルの「大手町プレイス」。その地下1階にあるのがフレンチバルの「グラン・コントワー」だ。吹き抜けの広々としたスペースにテラス席が設けられ、開放的な雰囲気である。

 料理のコンセプトは“フランス料理を小皿で”。ニース風サラダや焼き茄子とサンマのコンフィなどのオーソドックスな料理を、小皿にスタイリッシュに盛り付けたタパススタイルで提供。フレンチの枠にこだわらず、鶏の唐揚げやカラスミ大根などの居酒屋メニューをアレンジしたものもある。

画像: フレンチの調理スタイルと居酒屋メニューを融合した「若鶏のまるごと唐揚げ」(1500円)は『ベッカー・リースリング・グーツワイン 2016年』(フリードリッヒ・ベッカー/ハーフ550円、グラス950円、ボトル6500円)がお勧め

フレンチの調理スタイルと居酒屋メニューを融合した「若鶏のまるごと唐揚げ」(1500円)は『ベッカー・リースリング・グーツワイン 2016年』(フリードリッヒ・ベッカー/ハーフ550円、グラス950円、ボトル6500円)がお勧め

 ワインもフランスの枠をはずし、各国をそろえる。グラスは品種と味わいの違うものをバランスよくラインナップ。また、100ccのフルサイズと50ccのハーフが選べるようになっており、ハーフは350円〜とリーズナブルな価格だ。

「少量であればさまざまな種類が飲めますし、一皿の料理に2種類の異なるマリアージュを楽しむこともできます。待ち合わせの合間に軽く飲む、といった使い方もできますよ」と、ワイン担当の大林篤司氏は語る。

画像: 『ムーラン・ア・ヴァン クロ・デュ・グラン・カルクラン 2013年』(シャトー・デ・ジャック/ハーフ700円、グラス1300円、ボトル1万500円)〈右から2番目〉のような高額なワインもハーフやグラスで飲める

『ムーラン・ア・ヴァン クロ・デュ・グラン・カルクラン 2013年』(シャトー・デ・ジャック/ハーフ700円、グラス1300円、ボトル1万500円)〈右から2番目〉のような高額なワインもハーフやグラスで飲める

 1人で料理一品とグラスのハーフ1杯、または大人数で多種類の料理とボトルを楽しむなど、シチュエーションを問わず使えそうだ。

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