特別なおもてなしを受ける人には理由がある。意外と知らない和文化のしきたりやマナーにも触れ、サービスを提供する側と受け取る側それぞれの「心地いいふるまい」を説く。
本書は、2018年に書かれた『一流のサービスを受ける人になる方法』のシリーズ第3弾。新しい生活様式で制約が増えた分、リモートで世界とのつながりを感じたり、ワーカーホリック気味だった人が、一旦人生を見直すきっかけになったのではないか。そのため、一流のサービスの意味合いも今までとは変化していくだろう。ありきたりのおもてなしを超えたその上級編と応用編となる「極(きわみ)」の内容となっている。
『一流のサービスを受ける人になる方法 極』
著者/柘いつか
光文社知恵の森文庫
858円(税込)