株式会社モトックスは、フランス ラングドック地方で亜硫酸無添加のワインを造る「マス・デ・メジュール」の取り扱いを開始した。販売は2022年11月初旬から。

ワイナリー「マス・デ・メジュール」は、フランス ラングドック地方で亜硫酸無添加のワインを造る生産者。オーナーのヴァンサン・オージュ氏は醸造学の専門家。亜硫酸無添加で造られるワインは、ナチュラルながらも緻密な味わいが魅力だ。

シャルドネ100%で造られる『バリサントル 2021』、辛口ロゼワインの『ジェム 2021』、複数のブドウ品種の古木を調和させた『サンビオーズ 2020』の3種類が数量限定で販売。

▼マス・デ・メジュール ワイナリー紹介ページ:

 

美しいフランスの自然公園の山間で造られる至極の亜硫酸無添加ワイン「マス・デ・メジュール」

画像: 美しいフランスの自然公園の山間で造られる至極の亜硫酸無添加ワイン「マス・デ・メジュール」

「マス・デ・メジュール」は、ラングドック地方 フォジェールから北西に10km程の場所に位置。ワイナリーはオー・ラングドック自然公園の中にあり、周囲を標高600~1200メートル級の山々に囲まれた谷間に囲われている。

標高はおよそ300~400メートルで約4ヘクタールの畑を所有、グルナッシュ、シラー、シャルドネ、カリニャンそしてアラモンを栽培している。南フランスだが、比較的涼しい環境で、アルコール度数を上げずに良いフェノール成熟をすることができ、亜硫酸無添加のワイン造りに最適な環境が揃っている。

醸造学の専門家だったオーナーのヴァンサン・オージュ氏。ワイナリー名のメジュールには、様々な想いが込められている。ワインは科学で、物理的、化学的、微生物学的に計測(メジャー)出来ること。アルコール、酸、タンニンなど、突出しすぎず、綺麗な重心を求めるよう全体のバランスを極める事。

メジュールには拍子という意味もあり、季節ごとに同じことを繰り返すワイン造りにマンネリ化せず、時には応用を効かせ、新しいリズムも取り入れていこうという心構えが込められている。

 

バリサントル 2021

・ブドウ品種:シャルドネ100%
・アルコール度数:12.5%
・味のタイプ:白 辛口
・容量:750ml
・希望小売価格:4,800円(税別)

コメント
やや淡いオレンジの色合い。わずかに濁りがあります。すりおろしたリンゴや、ミネラルのトーン。ヨーグルトのような香りも感じられます。優しい樽感とグリップ感のあるタンニンがあり、果実味や丸みがバランスよく表現されています。フレッシュながらも円熟味を帯びた味わいです。

 

ジェム 2021

・ブドウ品種:アラモン45%、シラー45%、ミュスカ・ア・プティ・グラン10%
・アルコール度数:12%
・味のタイプ:ロゼ 辛口
・容量:750ml
・希望小売価格:4,100円(税別)

コメント
深い色合いのロゼ。個性的なラベルですが、まさに深紅の口紅を想像させるような遊び心が込められています。フレッシュなチェリーのような果実感にピンクペッパーのようなスパイシーな香り。濃い色合いながらも、優しいタンニンと、柔らかなアルコールの口当たり。生魚や和食等とも合わせて頂きたいワインです。豊かな酸味が感じられ、熟成ポテンシャルも感じられるワインです。

 

サンビオーズ 2020

・ブドウ品種:アラモン、カリニャン、テレ・ノワール、アリカンテ
・アルコール度数:13%
・味のタイプ:赤 フルボディ
・容量:750ml
・希望小売価格:4,800円(税別)

コメント
樹齢60~90年のゴブレの古木のブドウを使用しています。様々な大きさ、色のブドウを同じ日に収穫・醸造しますが、その様子がラベルにも表現されています。アラモンは酸と果実味、アリカンテとカリニャンは色とアロマを与えてくれます。熟した赤果実の香りや、野性的な香りが感じられます。

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