「酒は百薬の長、されど万病の元」ともいうように、古来より酒と薬は互いに発展を遂げてきた歴史がある。「薬としての酒」という視点から、アルコールと医術が織りなす人類史の変遷を読み解く本書。

ギリシアのワインなどにフォーカスした第一章「発酵の医学」に始まり、酵母菌や蒸留酒などさまざまな角度から"薬と酒"の関係を検証する。さらに、72のカクテルレシピをエピソードに合わせて紹介。お気に入りの一杯を片手に、めくるめくような物語に酔いしれてみては?

『酒が薬で、薬が酒で ビール、ワイン、蒸留酒が紡ぐ医学史』

著者 / キャンパー・イングリッシュ
訳 / 海野 桂
柏書房
本体価格 / 2970円(税込)

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