ワインの輸入元「稲葉」が、フランス南西地方・ガイヤックの生産者「ダーム ド サッラシ」のワイン7種類の取り扱いを開始した。
ダーム ド サッラシは自然との共生を目指し、質の高いワイン造りを行っているワイナリーだ。現在ブローノ・モントル氏と娘のマリーさんが経営を担っているが、今夏からマリーさんが中心となってワイナリーを牽引する。
ワイナリー名の「ダーム」はフランス語で「女性たち」、「サッラシ」はモントル家の祖先が住んでいた土地の名前で、先祖への敬意が込められている。2018年、マリーさんがワイナリーに参画した際に名付けられた。
現在畑では有機栽培が行われ、周囲の森や林など地域の自然環境を守ることも重視している。
ワイナリーが位置するスエル村は、ガイヤックの中でも最も石灰質の土壌が豊かなエリアだ。暑い年でも酸が保たれ、ブドウは完熟していながらフレッシュさが備わる。これからの季節に楽しみたいワインだ。