2019年4月にサッポロビールが発売開始したのが、同社が開発した希少なホップ「ソラチエース」を100%使用したビール「サッポロ SORACHI1984(以下、SORACHI1984)」。発売から1年を迎えた同商品が、2020年4月14日(火)より中身とパッケージをリニューアルして発売される。

リニューアルの目玉は「オリジナル」のソラチエースの使用比率UP

スギやヒノキ、レモングラスのような清涼感のある特徴的なアロマをもつホップ「ソラチエース」。1984年にサッポロビールが北海道空知郡で開発し、アメリカに渡ってから人気を博した国産ホップだ。そのソラチの香りをドライホッピングで全面的に引き出したゴールデンエールがSORACHI1984。日本人らしく、芯のある凛とした香りが幅広い世代に受け入れられている。

画像: ソラチエースの歴史

ソラチエースの歴史

今回のリニューアルでは、前回同様にホップは「ソラチエース100%使用」としつつも、サッポロ「オリジナル」とする北海道上富良野産のソラチエースの使用比率を上げている。現行バージョンでは収穫量の少なさを補うために、国産とアメリカ産ソラチエースを併せて使っているが、日本産ホップを応援する声の高まりを受けて、国産ソラチエースの使用量を上げたことが大きな変更点だ。さらに、通常6缶パックのところ、購入しやすいように4缶入りの新パッケージを採用。1ケースも3セット入りの計12本に変更し、パッケージはホップと名前をより強調するデザインにリニューアルした。
 
サッポロビールでは、今後も国内産ソラチエースの生産量の拡大を検討している。
ホップは同じ品種でも、栽培する土地によって香味成分に違いが生じるといわれているため、日本産比率を上げた、新生SORACHI1984の味わいに大きな期待が寄せられている。

【商品概要】
サッポロ SORACHI1984
発売日:2020年4月14日(全国)
パッケージ:350ml缶・樽10L(樽は2月上旬製造分から順次切替)
原材料名:麦芽/外国製造又は国内製造(5%未満)、ホップ/ソラチエースホップ100%使用(米国産使用、上富良野産一部使用)
参考小売価格:350ml缶・250円(税抜)(樽はオープン価格)
アルコール分:5.5%
中味特長:独自のドライホッピング製法、ゴールデンエール、伝説のホップ「ソラチエース」を100%使用

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