「軽井沢ビール クラフトザウルス」は、地元軽井沢のクラフトビール文化を盛り上げるために、ヤッホーブルーイングが2017年に立ち上げたブランド。年々縮小する日本のビール市場を氷河期にたとえ、そこに現れた架空の動物「クラフトザウルス」をアイコンとして表現している。名前の通り、軽井沢エリア限定発売のブランドだ。この「軽井沢ビール クラフトザウルス」シリーズから、4月14日(火)、新商品「軽井沢ビール クラフトザウルス ブリュットIPA」が発売された。

画像: 「軽井沢ビール クラフトザウルス BRUT IPA」 4月14日(火)発売、希望小売価格:315円(税抜)

「軽井沢ビール クラフトザウルス BRUT IPA」 4月14日(火)発売、希望小売価格:315円(税抜)

話題のビアスタイル「ブリュットIPA(BRUT IPA)」ってどんなの?

画像: 話題のビアスタイル「ブリュットIPA(BRUT IPA)」ってどんなの?

ビアスタイルは「ブリュット・インディア・ペールエール(以下BRUT IPA)」。
アメリカ西海岸で2018年頃から流行し始めた新しいビアスタイルの一つで、最大の特徴は「糖分ゼロ」である点だ。通常のビール醸造では、酵母が分解できない種類のさまざまな糖分が麦汁の中に残るが、BRUT IPAでは、「グルコアミラーゼ」という酵素を投入することで、麦汁中の糖分をほとんど残さずに分解。結果、ドライでキレのあるIPAに仕上がる。

「BRUT」は「辛口」を示すスパークリングワイン用語。
IPAらしい豊かなホップアロマをもちながらも、辛口のシャンパンのようなキレをもつ。
さらに「クラフトザウルス ブリュットIPA」では、同社の缶製品としては初めて米Yakima Chief
Hops社が開発した「CRYO HOP(クライオホップ)」を使用。これは、ホールホップを低温粉砕したあと、苦みや香りの元になる成分ルプリンのみを抽出して濃縮したもの。ホップのもつえぐみや渋味が取り除かれて、少量でも豊かな香りが与えられることから、近年では、ニューイングランドIPAなどによく使われている。

話題の新商品を早速テイスティングしてみた!

画像: 話題の新商品を早速テイスティングしてみた!

早速「軽井沢ビール クラフトザウルス ブリュットIPA」を試飲。

シルキーできめ細かい泡と、青空に映えるクリアな黄金色の液体。
グラスに鼻を近づけると、早速ジューシーでトロピカルなホップの香りが立ち上がり、鼻腔をくすぐる。口に含むと、マスカットのようなみずみずしいフレーバーが鼻から抜けて、豊かなホップアロマの余韻にしばし浸ることができる。そんな心地よいホップアロマを感じつつも、後味はしっかりドライ。目が覚めるようなスッとキレのあるフィニッシュだ。
アルコール度数7%を感じさせない飲みやすさポイント。

春から初夏へ向かうこれからの季節には、ドライな飲み口で気分をリフレッシュできる「軽井沢高原ビール クラフトザウルスのブリュット IPA」がよく合うだろう。缶商品の販売は軽井沢エリアのスーパーやコンビニ、土産物店だが、見かけたらぜひ飲んでみていただきたい。

【製品名】
軽井沢ビール クラフトザウルス ブリュットIPA
発売日 :2020年4月14日(火)
ビアスタイル :ブリュットIPA
原材料 :大麦麦芽、ホップ
アルコール度数 :7.0%
容量 :350ml
賞味期限 :製造日より5ヶ月
希望小売価格 :315円(税抜)
缶製品販売場所 :軽井沢エリア内スーパー、コンビニ、お土産店
樽製品提供場所 :公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」(5月11日(月)より期間限定提供予定ですが新型コロナウイルス感染拡大の状況によって変更の可能性があります。)
※軽井沢エリアでの樽製品の提供開始日は、当初4月14日(火)を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて延期(発売日は未定)

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